ホンダと日産の経営統合協議が進む中、三菱自動車は合流を見送る方針を決定。協業関係を強化し、東南アジア市場でのシェア拡大を目指す。
読売新聞の報道によれば、三菱自は経営統合を急がず、ホンダと日産との協業関係を強化する方向で調整を進めている。
この決定は、三菱自の大株主である三菱商事が日産の経営再建策を注視していることが背景にある。
三菱自は、株式上場を維持しつつ、東南アジア市場でのシェア拡大を目指すため、柔軟な経営判断を可能にする現体制を維持することが重要だと考えている。
また、ホンダと日産の新たな共同持ち株会社設立に向けた動きがある中で、三菱自は車両の相互供給や技術提携を通じて協力を図ることができるという見解も示されている。
経営統合と協業のメリットとデメリットを慎重に検討した結果、合流を見送る選択がなされたとみられる。
今後の展開に注目が集まる中、三菱自は経営の柔軟性を保ちながら、競争力の強化を目指す姿勢を見せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c571edb8f894b5ef944f64420db013d2470c1b0
ホンダと日産の経営統合に関するコメントでは、三菱自動車の技術力を求めるホンダの思惑があったものの、三菱の親株主である日産との経営統合が見送られたことに対する懸念が多く寄せられました。
特に、三菱自動車の経営再建が進む中で、日産が実施しているリストラ策の影響を注視すべきとの意見があり、三菱自動車が経営統合を急がなくても、ホンダや日産との技術提携は可能であるとの見解も示されていました。
また、三菱自動車の幹部層が逃げ切りを計る姿勢に対しても疑問の声が上がり、日本の自動車業界の競争力が低下している現状を憂慮する意見もありました。
さらに、ホンダが三菱の技術を求める一方で、経営が厳しい三菱自動車に対する上から目線の姿勢が問題視される場面もありました。
最終的には、ホンダが三菱からの離脱を選ぶ可能性や、日産との統合の行方についても意見が分かれ、今後の動向に注目が集まる結果となりました。
ネットコメントを一部抜粋
本来ならばホンダは三菱自動車の技術力が欲しかったが故に、三菱の親株主である日産との経営統合を図ったのではないかと思います。
しかし、日本の自動車業界にもうアドバンテージは殆ど残ってないし後で決断した方が出血が多くなる可能性高いぞ。
結局、自社の決断ではなくて親分(三尾商事)の決断か？果たして、後出しじゃんけんが吉と出るか凶と出るか？？？・・・
台湾企業になる前に日本同士で立て直す時期でしょ。
ホンダは、実際には三菱の一部の技術は欲しいのでは？