日本航空の鳥取社長が飲酒問題を受けて謝罪し、再発防止策を提出。機長2人の飲酒による遅延が発端で、社内処分も決定。信頼回復を目指す。
この問題は、豪メルボルン発成田行きのJL774便が、機長2人の飲酒により3時間以上遅延したことがきっかけです。
この事案を受け、航空局はJALに対して業務改善勧告を行いました。
鳥取社長は、これまでの再発防止策が「機能していなかった」と認め、社外取締役を委員長とする検証委員会を設立し、より強固な再発防止策を講じる意向を示しました。
社内処分としては、鳥取社長と安全統括管理者の赤坂祐二会長が減俸され、他の安全推進本部長や運航本部長も「1段高い処分」が検討されています。
アルコール検査の結果、機長2人は乗務前に過度の飲酒を行い、虚偽の説明をしていたことが明らかになりました。
JALはこの問題を受けて、パイロットの飲酒を禁止する方針を再度採用しました。
これにより、JALは利用客の信頼回復を目指し、再発防止に向けた取り組みを強化する必要があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/026232ff9f556fc14d69a56d30e3da95c744d7e5
JAL社長の飲酒問題に関するネットのコメントは、再発防止策や企業文化に対する疑問が多く見受けられました。
多くのコメントは、飲酒運転の重大性を強調し、特に航空業界における管理責任の重要性が指摘されました。
飛行機は多くの乗客を乗せているため、飲酒問題は単なる個人の問題ではなく、企業全体の信頼性に関わる重大な事案と捉えられていました。
また、社長が飲酒問題の責任をどのように取るのか、会長の責任についても言及され、特に会長が前回の問題から退任すべきだとの意見が多くありました。
さらに、社内の風土改革や組織の改善を求める声もあり、航空業界全体の体質改善に期待が寄せられました。
特に、厳格な身体検査をクリアする努力が無駄になるという意見は、多くの人々の共感を呼びました。
全体として、企業の体質や管理体制に対する厳しい視線が寄せられ、今後の改善に期待する声が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
飛行機って何百人もの人間を載せてるわけですよね。
機長席に座ったけど、実際のコントロールはコーパイ席で会長がハンドリングしていた。
航空会社もTV局同等、古い組織を改善して欲しいので今後の改変を期待します。
命を預ける会社ではない。
そんなことより、機長のメールの削除を求めたのはなんでなのか話してほしいですね。