衆院選で自民党が大敗し、共産党の裏金問題が影響を与えたが、共産党は議席を減らした。党名変更を求める声も高まる中、支持者の間での不満が募っている。
これは自民党にとって2009年以来の惨敗であり、立憲民主党は98議席から148議席、国民民主党も4倍の28議席に増加した。
自民惨敗の主な要因は、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」による裏金問題の報道に起因している。
この報道を受け、神戸学院大学の上脇博之教授が政治資金パーティーに関する調査を行い、裏金の存在を告発したことで、現職国会議員の逮捕へとつながった。
自民党内での組織的な裏金作りが明らかになり、国民の怒りが高まった。
さらに、選挙終盤には自民党が裏金事件を理由に非公認とした候補に対しても資金を振り込んでいた事実が明らかになり、国民の不満が一層増した。
共産党はこの流れを受けて213人を擁立したが、議席数は前回の10議席を下回る8議席にとどまった。
この結果に対し、SNS上では共産党が政治を動かしたとの声が上がる一方で、党名を変えれば支持が広がるのではないかという意見も多く見られた。
共産党はその名前に込められた理念を大切にしているが、支持者からは党名変更を求める声が高まっている。
自民党の裏金問題が選挙結果に大きな影響を与えた一方で、共産党はその恩恵を受けられなかったことが、支持者にとっては歯がゆい思いとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/da5b7612fb0071fa890007f22059cd0e41e004de
自民党の選挙結果に対するコメントでは、共産党が抱える課題が多く指摘されていました。
特に、共産党の支持層が高齢化していることが懸念され、若い世代からの支持を得るためには何らかの変革が必要であるとの意見が目立ちました。
また、共産党の党名が持つネガティブなイメージが、支持を拡大する上での障害となっていることも多くのコメントで指摘されていました。
党名を変更し、より現代的なイメージを持つ政党へと変化することが求められていると感じられました。
さらに、与党の監視役としての役割は評価されているものの、政権を担うには不安が残るとの意見も多く、特に党の内部での意見の自由や透明性の欠如が問題視されていました。
共産党が過去に果たした役割を認める声もある一方で、今後の方向性については多くの議論が必要であるとの見解が示されていました。
ネットコメントを一部抜粋
共産党は昔から調査力はあるし歴代の党首も理論的な人が多かった。
国会の質疑で与党のでたらめをまともに追及できる野党は限られていた。
共産党の選挙応援を街頭で見かけたが、若い運動員はいなかった。
共産党は戦後、一時的には衆院で議席を伸ばしたことがあった。
共産党の党名が持つネガティブなイメージが、支持を拡大する上での障害となっている。