Western Digitalが新たに26TBと24TBのデータセンター向けHDDを発表。特に26TBモデルは世界初の11ディスク内蔵で、データセンター向けの高性能を誇ります。
要約するとWestern Digitalが新たにデータセンター向けの大容量HDD「Ultrastar DC HC590」シリーズの26TBモデル「WUH722626ALE6L4」と24TBモデル「WUH722624ALE6L4」を店頭で販売開始しました。
特に注目されるのは、26TBモデルが11枚のディスクを内蔵している点で、これは市販のHDDとしては世界初の試みです。
これらのHDDは、3.5インチのSATA-HDDであり、ヘリウム充填方式を採用しているため、効率的な熱管理と振動対策が施されています。
記録方式はCMR(Conventional Magnetic Recording)で、データセンターでの高負荷な使用に耐える設計となっています。
インターフェイスはSATA 6Gbpsを採用し、512MBのキャッシュ容量を持ち、データの読み書き速度を向上させています。
また、回転振動保護機能も搭載されており、安定した性能を発揮します。
製品の保証期間は5年で、長期間の使用にも対応可能です。
価格は26TBモデルが129,800円、24TBモデルが113,700円と設定されています。
今回の入荷は、特に大容量ストレージを必要とするデータセンターや企業にとって、大きなニュースと言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e2c33b8fca6c6dead1c4aa2df95fe0ea6956ec6