羽田空港でアフリカ豚熱や火傷病の侵入防止キャンペーンを実施。観光客に肉製品持ち込み禁止を周知し、病気の拡散防止を呼びかけ。
24日に実施されたこのキャンペーンでは、注意喚起のチラシが入ったポケットティッシュ約550個が訪日客に配布された。
内容には「肉製品持ち込み禁止」や「日本に持ち込めない植物、検査証明書が必要な植物がある」といった重要な情報が含まれており、観光客に対して意識を高める狙いがある。
アフリカ豚熱は中国や韓国で流行しており、さらに11日にはドイツで37年ぶりに口蹄疫が確認されたことから、同省はドイツからの到着便にも警戒を強化している。
火傷病やミカンコミバエ種群など、果樹に深刻な影響を与える病気も中国で発生しているため、国内農業への影響を懸念する声も高まっている。
このキャンペーンには日本養豚協会も参加しており、国際的な動物や植物の病気の拡散を防ぐための協力が求められている。
ティッシュを受け取った韓国に帰国する留学生のチェ・スーザンさんは、「肉製品の持ち込み禁止の理由が理解できた。
今後来日する際も気を付けたい」と話している。
動物検疫所羽田空港支所の新堀均次長は、「自分が病気を持ち込む可能性があると知ることが、水際対策の強化につながる」と強調しており、国際的な防疫意識の必要性が再確認された。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1cc232c5a935673b37d693345b3ae910e3f34867
コメントでは、アフリカ豚熱防止キャンペーンに対するさまざまな意見が寄せられていました。
多くの人々は、今回の対策が有効でないと感じており、特に感染が広がる中での手ぬるい対応に疑問を持っていました。
具体的には、熱センサーや自己申告の利用が効果的ではないとし、実際には何もできていないのではないかという意見がありました。
また、検疫の人手不足が深刻であるとの指摘もあり、ウイルスの侵入を防ぐためには人員を増やすべきだという声が上がっていました。
さらに、国境を閉じることで国民を守るべきだという意見もあり、感染症の流行時にはより厳格な措置が必要だと考えられていました。
税金を使って手間をかけるよりも、ウイルスを国内に入れない方が良いとの意見もあり、全体としてより強い対策が求められていることが伺えました。
特に、千葉県での鳥インフルエンザの影響もあり、豚熱が入ることへの懸念が強調されていました。
最後に、アフリカや中国からのウイルスを徹底的に防ぐことで、ほぼすべての病原体を防げるとの意見もあり、具体的な対策の重要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
感染症が流行ってるうちは、国境閉鎖して国は国民を守ろうよ。
検疫は慢性的に人手が足りないと聞きました。
今、千葉県は鳥インフルエンザで手一杯です。
アフリカと中国を徹底すれば、ほぼ全てのウイルス、寄生虫病原菌は防げる。
本当に来ないでほしい。