東京オートサロン2025でNATSが初公開した「MINI RANGER」は、ジムニーと日野トラックを組み合わせた2人乗りのカスタムカーで、迫力あるデザインと学生たちの技術力が評価されています。
このカスタムカーは、スズキのジムニーと日野の中型トラック「レンジャー」を組み合わせた斬新なデザインが特徴で、特に「2人乗り」という点が注目されています。
MINI RANGERは、ジムニーのフレームにキャリイトラックのキャビンと荷台フロアを採用し、オフロード仕様の足回りや15インチホイールを装備して車高を約10cm上げた迫力のある外観を実現しました。
学生たちが独自に製作したエアロパーツや、他車種から流用した部品も取り入れられており、特にテールライトは現行ジムニー、ヘッドライトはダイハツ「ハイゼット」、フロントグリルには日野「デュトロ」のパーツが使われています。
製作過程では、リアバンパーの左右対称性を保つことが難しく、学生たちは試行錯誤を重ねたといいます。
ボディカラーは赤と白を基調にし、内装もBRIDE製のフルバケットシートやNARDI製のスポーツステアリングを装備したレーシーな仕様となっています。
ネット上では「カッコイイ」との声が多く寄せられ、特に「実物ラリー車に負けない迫力があった」との評価もありました。
今後は車検取得後に卒業旅行用のドライブカーとして使用される予定で、来場できなかったファンからは「間近で見たかった」との惜しむ声や「ラリーコースを走ってほしい」といったリクエストも寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/79ea10467ec50f3845cd7539c864b21d7d3eee3d