韓国の野党代表がウクライナへの人員派遣を強く批判。北朝鮮の派兵を受け、政府の行動に懸念を示した。
要約すると韓国の最大野党「共に民主党」の李在明代表は、28日の党最高委員会議で北朝鮮がウクライナに派兵したことに対し、政府が「参観団」という名目で人員を派遣することを強く批判した。
李氏は、この行動が朝鮮半島での戦争を引き起こす可能性があるとの懸念を示し、政府の方針が根拠のない憶測ではないことを指摘した。
また、ウクライナへの武器供与についても「他国の戦争に介入することになる」と述べ、政府の行動を「あり得ない」と一蹴した。
さらに、国家情報院が捕虜となった北朝鮮兵を尋問するための要員をウクライナに派遣する計画についても、「正気なのか」と批判し、北朝鮮の派兵に対しては強く非難し、撤回を求めた。
李代表の発言は、韓国政府の外交政策に対する厳しい視点を示しており、今後の国際的な動向に影響を与える可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/11228e7b6eaaa556cb27205372063d21cb61c722