韓国の退役軍人団体がソウルで集会を開き、北朝鮮のロシア派兵を非難。ロシアの行動が韓国とロシアの友好関係を脅かし、地域の安全保障に影響を及ぼすと警告しました。
要約すると2023年10月28日、韓国の退役軍人団体がソウルで集会を開き、北朝鮮のロシア派兵を強く非難しました。
この集会には大韓民国在郷軍人会の約150人が参加し、ロシアが北朝鮮軍を「銃弾の盾」として利用していると指摘しました。
彼らは、金正恩国務委員長がこのような行為の代価を受け取っているとし、韓国とロシアの34年にわたる友好関係を脅かすものであると警告しました。
また、ロシアがこの事態の深刻さを認識し、北朝鮮の軍派兵を即座に中止するよう求めました。
大韓民国在郷軍人会のシン・サンテ会長は、北朝鮮がロシアの支援を信じて再び挑発行動に出る可能性があると懸念を表明し、ロシア派兵が朝鮮半島の安全保障情勢を根本的に変える衝撃的な出来事であると述べました。
さらに、ベトナム戦争に参加した元軍人たちで構成される大韓民国越南戦参戦者会も集会を開き、北朝鮮に対して「無謀な派兵を直ちに中止せよ」と訴えました。
集会には警察発表で約1000人、主催者発表で約2000人が参加し、北朝鮮軍の撤退やロシアのウクライナ侵攻の中止を求める声が上がりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c68c2ae8e65ef225c92f0b476e3fb0772018e4bc