韓国の世論調査で政権延長論が46.0％、政権交代論が49.1％と拮抗。地域別で支持傾向に差が見られ、無党派層では政権交代が優勢。政党支持度も接近。
調査はリアルメーターがエネルギー経済新聞の依頼で行い、全国の18歳以上の有権者1002人を対象に実施された。
結果として、政権延長を支持する意見は46.0％、政権交代を支持する意見は49.1％であり、「よく分からない」との回答は4.8％だった。
この調査は、先週の調査と比較して、政権延長論が2.6ポイント下落し、政権交代論が2.9ポイント上昇したことを示している。
地域別に見ると、大邱・慶北や忠清圏、釜山・蔚山・慶南では政権延長論が優勢であったが、湖南圏や仁川・京畿では政権交代論が強かった。
ソウルでは両者の意見がほぼ拮抗しており、国民の力の支持層では92.9％が政権延長論を支持し、民主党支持層では94.3％が政権交代論を支持している。
無党派層においては、政権交代の支持が52.4％で政権延長の25.0％を上回った。
政党支持度に関しては、国民の力が45.4％、共に民主党が41.7％で、両党の支持率の差は誤差範囲内の3.7ポイントに縮まった。
調査の標本誤差は95％信頼水準で±3.1ポイント、回答率は8.7％であった。
詳細は中央選挙世論調査審議委員会の公式サイトで確認できる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a100307207877cd44e16befcb1e7e042795ec1a7
韓国の世論調査結果に関するコメントでは、政権延長と政権交代が拮抗している状況が強調されました。
多くのコメントが、与野党の変化に対する意見を述べており、特に大統領の交代が必要かどうかについての議論が盛んでした。
一部のコメントでは、政治に対する関心が高い層と無関心な層の違いが指摘され、日本との比較がなされました。
また、韓国の政治状況に対して「法治国家でない」との厳しい意見もあり、民主主義の在り方に疑問を呈する声もありました。
政権交代の可能性に驚くコメントや、民主党の支持が高まっていることに対する懸念も見受けられました。
全体として、韓国の政治が抱える問題や国民の意識の変化についての多様な意見が寄せられ、今後の展望に対する不安や期待が交錯していました。
ネットコメントを一部抜粋
要するに疑いが本当なら大統領は変えるべきだけど、与野党まで変える必要はないといった感じか？
この国はめちゃくちゃ。
法治国家でない。
こんな民主主義は成立しない。
一時期は尹政権の支持が7%まで落ちたと聞いていましたが、検察庁の法令違反による大統領逮捕で、かなり与党は助かりましたね。
政権交代派がまだこんなにいるんですね。
びっくり。
ここまで拮抗とは不謹慎やけど蚊帳の外にとってはおもしろいなあ。