松坂桃李主演の「御上先生」が初回12.2%で好スタート。学園ものの視聴率低迷を覆し、ストーリー展開や演技に高評価が集まる。視聴者の期待が高まる中、次回の展開に注目が集まる。
初回の世帯視聴率は12.2%と好スタートを切ったものの、続く第2回では11.2%にダウンしました。
それでも、視聴率は他のドラマと比較して頭一つ抜けており、特に学園ものは過去にTBSの日曜劇場での視聴率が低迷していたため、その成功は注目されています。
学園を舞台にした作品は、過去には「ごめんね青春！」や「仰げば尊し」などが視聴率に苦しんできましたが、「御上先生」は新たな視点で視聴者の興味を引きつけています。
このドラマは、文科省のエリート官僚が私立高校の担任教師として、生徒たちと共に教育界の腐敗と戦うストーリーで、初回からの展開が視聴者に新鮮さを提供しました。
ネット上では松坂桃李の演技やストーリー展開に対する高評価が多く見られ、次回への期待が高まっています。
特に、作品の中での善悪の構図が明確であることが視聴者に受け入れられているようです。
また、ドラマの冒頭に不穏な殺人事件が絡むことで、視聴者の興味を引きつけ、学園ものの定番要素も取り入れたバランスの良い構成が評価されています。
視聴率とネット評価の両方を意識した制作が功を奏していると、テレビコラムニストの亀井徳明氏も指摘しています。
TBSの日曜劇場は、他のドラマと比較しても視聴者の関心を集めており、今後の展開に期待が寄せられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a5a69ba10c22ed78b9f5a6fda101dea1328994a6
視聴者のコメントからは、松坂桃李主演の「御上先生」が通常の学園ドラマとは異なり、社会派要素が強い作品として評価されていたことが分かりました。
特に、堀田真由さんが通常の癒し系教師役ではなく、殺人犯役にキャスティングされたことが話題になり、このドラマの新しい試みを感じさせたようです。
視聴者は、普通の学園ものとは違って、生徒同士の会話がスムーズで、ストレスのない展開に満足感を示していました。
また、緊迫感が強く、遊びが一切ないという点が新鮮だと感じる視聴者も多かったようです。
視聴率が落ちた理由については、配信サービスの影響や深い設定が理解されるまで時間がかかることが指摘されており、視聴方法に対する意見が多様でした。
さらに、松坂桃李の役柄については、シリアスな役よりもおマヌケな役の方が彼に合っているとの意見もあり、他の俳優でも良かったのではとの声もありました。
全体として、視聴者は「御上先生」を高く評価しつつも、様々な意見を持っていたことが伺えます。
ネットコメントを一部抜粋
このドラマは学園ものドラマというよりも、高校を舞台にした本格的な社会派ドラマだと思った。
視聴率が落ちたのは単に配信に流れただけだと感じた。
超エリート高校っていう設定も良かったと評価されていた。
通常の学園モノと違うと感じ、緊迫感が強いドラマだと思った。
学園ものとの事から視聴躊躇っていたが、見てみたらとても良かったと満足していた。