「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録へ向けた動き

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政府は「飛鳥・藤原の宮都」を2026年の世界遺産に推薦することを閣議了解し、正式な推薦書を1月中にユネスコに提出予定です。遺跡は19に減少し、登録の可能性を高める方針です。

要約すると政府は、2026年のユネスコ世界文化遺産登録に向けて「飛鳥・藤原の宮都」の推薦を閣議で了解しました。

この遺産は、奈良県の橿原市、桜井市、明日香村に位置する19の遺跡から成り立っており、古代日本における中央集権体制の形成過程を示す重要な文化財です。

具体的には、宮殿跡や古墳などが含まれています。

閣議了解は28日に行われ、政府は1月中に正式な推薦書をユネスコに提出する予定です。

この推薦書に不備がなければ、ユネスコの諮問機関による現地調査が夏から秋にかけて実施される見込みです。

なお、正式版推薦書の作成に際しては、構成資産として含まれていた大和三山(香具山、畝傍山、耳成山)を外し、構成資産の数を22から19に減少させる決定がされました。

これは、過去に日本が推薦した遺産が関連性の薄い資産を含んでいたために登録が見送られた経験を踏まえ、登録の可能性を高めるための措置です。

文化庁は、より強固な推薦を行うことで、世界遺産登録を実現することを目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a8adcdc0c8edd3f0d831fcfa0fcb899d5864d1c

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