マイクロストラテジーのビットコイン追加購入と株式発行計画

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マイクロストラテジーがビットコインを追加購入し、シリーズA永久優先株式を発行予定。資金はビットコイン購入や事業に利用される。

要約すると米ナスダック上場企業マイクロストラテジー(MicroStrategy)は、ビットコイン(BTC)の追加購入を発表しました。

1月27日、同社は2025年1月21日から26日までの期間に約10,107BTCを現金約11億ドル(約1,695億円)で購入したと報告。

これにより、同社のビットコイン保有量は合計約470,107BTCに達し、取得額は約304億ドル(約4兆6,839億円)となりました。

1BTCあたりの取得額は約6万4,511ドル(約993万円)で、今回の購入に伴う利回りは2.90%とされています。

前回の購入では約11,000BTCを現金約11億ドルで取得しており、ビットコイン価格は記事執筆時点で約10万2,953ドル(約1,603万円)でした。

また、マイクロストラテジーは、シリーズA永久優先株式を250万株発行する計画も発表。

これらの株式は1株あたり100ドルの清算優先権を持ち、累積型配当金が支払われる仕組みです。

初回配当日は2024年3月31日を予定しており、資金調達によって得られる純収入はビットコインの追加購入や一般事業目的に使用される見込みです。

これにより、同社はさらなるビットコイン投資を進める姿勢を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d2421b68b3463bcc44c9ebcdddee571718019979

ネットのコメント

マイクロストラテジーのビットコイン追加購入に関するコメントは、企業のビジネスモデルや株主への配慮が疑問視される内容が多かったです。

特に、ビットコインの購入が主な事業であり、他の事業は赤字であるという意見が目立ちました。

既存の株主にとっては、株の希薄化が進む中で、自社株売却益がビットコイン購入に利用されているのではないかとの懸念が示されていました。

このような状況から、マイクロストラテジーは「中身のない企業」との評価を受けることもありました。

また、ナスダック100の構成銘柄に選ばれたことに対して、米国の株式市場の健全性に疑問を投げかける声もありました。

一方で、株を持つことで間接的にビットコインを保有できるという見方や、マイケル・セイラーCEOへの期待感を示すコメントもありました。

しかし、ビットコイン価格が下がったときのリスクや、企業が自社でビットコインを購入し続けなければならない状況についての懸念も表明されていました。

全体として、ビットコインの価格維持がギリギリであるとの不安が広がり、今後の展望に対する懸念が強かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • マイクロストラテジーのビットコイン購入ビジネス以外はもはやおまけ以下。

  • この株を持っているだけでレバリッジをかけてbtcを持てて、おそらくコストは低いだろう。

  • この会社は株主のことなんかただの金ヅルとしか考えていない節がある。

  • なんかチキンレースしているみたいだなぁ。

  • どんなに追加購入したって現状やっと10万をキープするのがギリギリ。

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