トランプ大統領がトランスジェンダーの米兵に関する新たな方針を策定し、入隊制限の可能性が浮上。多様性推進の廃止も決定し、政権交代による対応の変化が注目される。
この方針により、トランスジェンダーの当事者が米軍に入隊することが制限される可能性が高まっている。
トランプ氏は第1次政権の際にも、トランス当事者の入隊を原則禁止しており、今回の署名はその方針を再確認する形となる。
さらに、軍における「多様性・公平性・包括性(DEI)」の推進を廃止する大統領令にも署名した。
米メディアによると、現在米軍におけるトランス当事者の人数は約9千から1万4千人と推定されている。
トランプ政権は、トランス当事者の存在が軍の即応性や部隊の結束を損なうと主張しており、これを根拠に方針を進めている。
トランプ氏は南部フロリダ州での共和党下院議員団との会合で、「世界最強の戦闘力を確実なものにするため、米軍からトランスジェンダーの思想を徹底的に排除する」と強調した。
近年の米国では、政権交代に伴いトランスジェンダーへの対応が大きく変わってきた。
オバマ政権では米軍へのトランス当事者の受け入れが進められたが、トランプ氏はその方針を逆転させ、バイデン政権は再び入隊を認める形となった。
また、トランプ氏は新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否したことで除隊された軍人の復職を認める大統領令にも署名した。
接種は21年8月に全軍人を対象に義務化されたが、23年1月にはその義務が撤廃された。
米CBSテレビによれば、約8200人の軍人が接種拒否を理由に除隊されたという。
さらに、イスラエルの防空システム「アイアンドーム」の米国版構築を求める大統領令にも署名している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0effabb9dbaa54388d159ecd22d7b175d6b95163
コメントでは、トランプ氏が米軍のトランスジェンダー政策を再変更したことに対して、さまざまな意見が表明されていました。
多くの人が、ジェンダーを理由に優先的に採用することに疑問を持ち、能力に基づいた選考が真の平等であると主張していました。
特に、消防士やその他の危険な職業においては、能力が重要であり、ジェンダーによる選考は不公平だと感じている人が多かったようです。
また、ボクシングなどの競技において、女性枠に男性が参加することに対する懸念も示されており、身体能力の違いを考慮した公平なルール作りが求められていました。
トランプ氏の政策変更を支持する意見もあり、民主党の方針に対する反発が見られました。
全体として、コメントは政策の見直しに対する賛否や、平等の定義についての議論が中心となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
能力で選んでるのならともかく、ジェンダーを理由に優先して選ぶ意味がわからない。
ボクシングのような競技、女性枠に男が参加する暴挙がなくなりますように。
身体能力で人は平等ではないからね。
いいことでしょう。
当たり前のことだ、民主党のせいでトランプがマシにみえる。