テクマトリックスがSecure Code Warriorに新たな学習コンテンツを追加し、LLMに対応。セキュアコーディング教育がさらに充実。
このプラットフォームは、セキュリティ標準規格や法規、脅威モデリング、セキュリティ要件に関連する学習コンテンツを追加し、大規模言語モデル(LLM)への対応も開始しました。
テクマトリックスはこの製品の国内総販売代理店として、ソフトウェア開発に携わる顧客に向けて販売やマーケティング、ユーザーサポートを行う予定です。
Secure Code Warriorは、コーディング担当者向けに多様な脆弱性を学習するコンテンツを提供しており、今回のバージョンアップにより、コーディング以外の担当者向けの学習コンテンツも充実しました。
オンライン学習プラットフォームとして、定期的にコンテンツの追加や更新が行われ、最新の状態でセキュリティ教育が受けられる環境が整っています。
さらに、アプリケーション開発におけるLLMの利用が増加する中、Secure Code WarriorはLLMを活用した実践型コーディング演習を提供し、脆弱性の理解を深めることが可能です。
この機能では、あらかじめ設定されたシナリオに基づいてコードを生成し、脆弱性の発生やアプリケーションの挙動を確認できます。
また、CERT C/C++やOWASP Top 10など、多くの学習コーステンプレートが用意されており、目的に応じたカスタマイズが可能です。
さらに、ゲーム感覚でセキュアコーディングスキルを競い合うトーナメント機能もあり、組織全体でのセキュリティ意識の向上と学習意欲の促進が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd4720a060bc91a64b400b35f84d55b3526cbac4