愛知県半田市の養鶏場で鳥インフルエンザの感染疑いが発生。約42万5千羽が影響を受ける可能性があり、県内で今季13例目となる見込み。
要約すると愛知県半田市の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの感染が疑われる鶏が発見されました。
この養鶏場では約42万5千羽の鶏が飼育されており、もし感染が確認されれば、愛知県内で今シーズン13件目の感染事例となります。
30日午前8時25分頃、養鶏場から「飼育している鶏がまとまって死んでいる」との通報があり、県は迅速に対応しました。
現場で死んでいた8羽と生きている2羽に対して簡易検査が行われ、その結果、いずれも陽性反応を示しました。
現在、遺伝子検査が進行中で、結果は31日の朝に判明する見込みです。
もし遺伝子検査でも陽性が確認されれば、飼育されている全ての鶏が殺処分される予定です。
愛知県内では、これまでに12件の感染が確認されており、感染が見つかった地域には半田市、常滑市、阿久比町が含まれています。
これらの事例では、既に殺処分が完了しており、殺処分された鶏の埋却作業や農場内の清掃・消毒作業が行われています。
鳥インフルエンザの影響は、鶏の死亡だけでなく、卵の供給にも影響を及ぼすため、今後の状況に注視が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b865b776ec74ad8f79c48f016b8527e375f1061a