30日放送の「news23」で、フジテレビの経営刷新に関する取締役会が取り上げられ、日枝久氏の進退についての議論がなかったことが問題視されている。元編集長の堤氏は、日枝氏をかばうことがフジにとって逆効果になると警告した。
この会議では経営刷新や第三者委員会への調査協力についての話し合いが行われたが、特にフジサンケイグループ代表である日枝久氏の進退に関する議論がなかったことが注目された。
新社長の清水賢治氏は、組織の透明性を高める意向を示しているが、日枝氏に関するフジの幹部の発言はあいまいであり、堤伸輔氏(元編集長)は「奥歯にものの挟まったような表現が続いている」と指摘した。
日枝氏に対する直接的な表現を避ける傾向があり、辞任した嘉納修治会長に対しても「お知恵を借りる」といった外向きの表現が使われていることが問題視された。
堤氏は、こうした言葉遣いが社内の風土を反映しているとし、日枝氏をかばうことがフジにとって逆効果になる可能性があると警告した。
これにより、フジテレビの経営体制や社内のコミュニケーションに対する疑問が浮き彫りになった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/384fad3d853db16cc76f8eb723fed5be29761408
フジテレビの経営刷新と日枝氏の進退問題についてのコメントは、多岐にわたる意見が寄せられました。
多くのコメント者が日枝氏の影響力の強さや、経営陣の体制の不透明さに懸念を示していました。
特に、日枝氏が過去に社長人事を一手に決めていたことや、取締役会での議論が行われていない可能性があることが指摘されました。
これにより、経営の透明性が欠如しているとの批判が高まりました。
また、社内文化の見直しや社員の奮起が求められ、特にフジテレビの社員に対する態度についても厳しい意見がありました。
さらに、外部からの圧力によって日枝氏が辞任することが必要であるという意見が多く、フジテレビの体質改善には日枝氏の退任が不可欠だと考えられていました。
全体として、日枝氏がフジテレビの改革を進めるためには、自ら辞任することが望ましいとの意見が多かったのです。
ネットコメントを一部抜粋
経営陣はどうしても日枝氏を守らないといけなかった。
日枝氏が隠れてやり過ごそうとしているのは、こういうピンチを何度も経験してきたから。
日枝氏が社長人事をひとりで決めたと豪語していた。
経営陣の刷新ばかりでなく、社内文化の見直しの動きがあると期待されていた。
日枝氏の影響力が強く、外部からの役員招集が必要だと考えられていた。