NASAが発見した小惑星「2024YR4」は、2032年12月22日に地球に衝突する確率が1.3%とされています。衝突時のエネルギーは広島型原爆の500倍で、都市に甚大な被害をもたらす可能性がありますが、さらなる観測によってリスクが低下する可能性もあります。
この小惑星は直径40~100メートルで、昨年末にチリの望遠鏡による観測で初めて確認されました。
発見当初は地球から82万9000キロの距離にありましたが、その後の観測データに基づき、衝突の可能性が高まったとされています。
現在、国際天文連盟(IAU)が基準とするトリノスケールでは、衝突リスクはレベル3に分類されており、これは10年以内に近接衝突の可能性があることを示しています。
ただし、新たな観測によってリスクレベルが下がる可能性もあります。
小惑星の衝突が起こった場合、広島型原爆の500倍に相当するエネルギーを持つとされ、特に都市部に甚大な被害をもたらす恐れがあります。
現在のところ、衝突の可能性がある地域としては、メキシコ近隣の東太平洋や中部アフリカ、インド北部などが挙げられていますが、ESAは観測データが蓄積されるにつれて衝突の確率が低くなる傾向があると指摘しています。
今後、2028年12月に再接近する際に、さらなる観測が行われ、より正確な大きさや衝突の確率が把握されることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b81471c97a783753a1f51edcf6550fd46cf0923c
コメントでは、小惑星2024YR4の衝突リスクについて多くの意見が寄せられました。
特に1%という確率が、文明を脅かす十分なリスクと考えられており、ソーシャルゲームのガチャの排出率に例えられることもありました。
また、もし衝突するような隕石が落下する場合、地球が完全に崩壊するレベルの出来事が起こるのではないかという空想もありました。
さらに、地球に当たるかどうかに関して一般人にはどうしようもないとの意見も見られ、津波の影響や食物連鎖の崩壊について懸念が示されました。
加えて、2032年に関する都市伝説や宇宙人の存在についての話題も取り上げられ、衝突の可能性に対する不安と同時に、宇宙からの監視者がいるのではないかという考えも浮かび上がりました。
全体として、科学的なリスク評価に対する興味や不安、そしてそれに伴う空想が交錯したコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
確率が出ると言うことは、不確実な変数があると言うことなのだろうか?
1%は決して低い数値ではない。
いっそのこと地球が完全に崩壊するレベルの隕石が落ちて地球の歴史を終わらせても良いのではないかと思う。
地球に当たろうが当たるまいが一般人にはどうしようもないしなぁw
日本海に落下したらどうなるんだろう。