トヨタが2025年モデルの『ヤリスクロス』を欧州で発表。GRスポーツに新色とマットホイールを採用、内装も刷新。安全機能も強化され、5月から生産開始予定。
このモデルは特に最上位グレード「GRスポーツ」に焦点を当てており、デザインや装備が一新され、魅力が向上しています。
ヤリスクロスは2024年に欧州で20万台以上の販売が見込まれており、その人気を背景に改良が行われました。
主な変更点として、GRスポーツグレードには新色「ストームグレー」のバイトーンカラーが追加され、さらに18インチのマット仕上げアルミホイールが採用されました。
これにより、モータースポーツの要素が強調されたデザインに仕上がっています。
内装では、ヘッドレストに新しいエンボス加工のロゴが採用され、より洗練された印象を与えています。
また、全グレードに新色「フォレストグリーン」が追加され、モノトーンとブラックルーフとの組み合わせによるバイトーンの2種類で展開されます。
パワートレインは、従来通り2種類のハイブリッドシステムを用意しており、130hpの「ハイブリッド130」と116hpの「ハイブリッド115」が選択可能です。
安全面では、最新の運転支援システム「Toyota T-Mate」を搭載し、最新のToyota Safety Sense機能により、安全で快適な運転をサポートします。
加えて、12.3インチのカスタマイズ可能なデジタルメーターや、最新のToyota Smart Connectマルチメディアシステムにより、先進的なデジタル体験も提供されます。
2025年モデルのヤリスクロスの生産は、2024年5月からフランスのトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・フランスで開始される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/685c41fa471b5536dfa4606f1ad4a7a839b1c479