イオンカードは、クレジットカードの不正利用に関するテレビ報道を受けて、11月21日に声明を発表しました。テレビ朝日の番組「グッド!モーニング」では、イオンカードを使用して不正利用に遭った男性の事例が紹介され、彼は8月にカード利用を停止したにもかかわらず、9月以降も不正利用が続いていたことが報告されました。この件に関してイオンカードは謝罪し、全社を挙げて「一日も早く安心してもらえる環境整備に努める」との姿勢を示しました。番組内では、不正利用の原因としてオフライン決済の調査に時間がかかっていることが指摘され、利用者の被害状況についても言及されました。特にフィッシングメールの増加が多くの利用者に影響を与えているとのことです。イオンカードは、公式なメールやSMSでカード情報の入力を求めることはないと注意喚起し、利用者に対して警戒を促しました。また、クレジットカード番号の規則性を悪用する犯罪行為「クレジットマスター」に対しては、24時間の監視体制や本人認証サービスの導入などのセキュリティ対策を実施していると述べました。イオンカードは、顧客への負担を軽減するため、サービスの品質向上に努め、具体的な改善情報を継続的に発信していくとしています。利用者には引き続きの理解と協力を求めています。
村上和成が再び会見をボイコットし、プロレス界に波紋を広げている。彼はストロングスタイルプロレスの王者として、12月5日に東京・後楽園ホールで予定されているスーパー・タイガーとの王座戦を控えているが、21日に行われるはずだった会見に姿を見せなかった。会見の場では、平井丈雅代表が村上からの連絡を伝え、「腹くくって待っとけ」という一言だけが残されたため、出席者は驚きと混乱に包まれた。挑戦者であるスーパー・タイガーは、会見欠席に激怒し、過去の因縁を引き合いに出しながら「命をかけて来い」と村上に挑発的な言葉を投げかけた。実は村上は10月15日の会見にも欠席しており、今回が2度目のボイコットとなる。初代タイガーマスクはこの状況を冷静に見守り、「若い選手たちには魂を継いでほしい」と語りつつ、挑戦者に対しては「陽動作戦に引っかからないように」と警告を発した。両者の間に深まる遺恨は、王座戦をさらに盛り上げる要素となるだろう。
ニトリが2021年3月に開始した外食事業「ニトリダイニング みんなのグリル」と「みんなのサンド」が、わずか3年8カ月で撤退することが発表された。ニトリは「お、ねだん以上!」のブランドを基に、焼きたての料理を手軽に提供することを目指し、手頃な価格でメニューを展開していた。たとえば、240gのチキンステーキは590円(税込)で、ライスやスープはお代わり自由で150円という良心的な価格設定が特徴だった。物価上昇の中でも、リーズナブルな価格で提供される料理は多くのユーザーから好評を得ており、「安いしおいしい」との声も多かった。しかし、実際の店舗では客足が伸びず、特に平日の夜は閑散としていたとの証言もある。撤退の原因として、競争の激しい外食市場での集客の難しさや、ニトリの本業である家具・インテリアとのシナジーが見込めなかったことが考えられる。担当者は「さまざまな取り組みを実施しましたが、結果的には撤退を決断せざるを得なかった」と語っており、外食事業の運営が予想以上に厳しかったことを示唆している。ニトリの外食事業は、安価で質の高い料理を提供していたが、競争環境や店舗運営の難しさから短期間での撤退となった。
アメリカのオークションで、壁にテープで貼り付けられたバナナが約9億6千万円で落札されるという驚きの出来事が発生しました。このバナナは、イタリア人アーティストのマウリツィオ・カテランによって制作されたコンセプトアート「コメディアン」として知られています。ニューヨークのサザビーズで行われたオークションでは、このアート作品が出品され、入札の結果、620万ドル(日本円で約9億6千万円)で落札されました。カテランは風刺的な彫刻で著名なアーティストであり、2019年にこの作品を発表した際には、展示中にバナナが実際に食べられるパフォーマンスが行われ、話題を呼びました。落札者は暗号資産関連の中国人起業家で、SNSを通じて「バナナのオーナーになれることを光栄に思う」とコメントし、今後は芸術体験の一環としてバナナを食べる意向を示しました。このユニークなアート作品が高額で取引される背景には、現代アートに対する関心の高まりや、アートの価値に対する新たな視点があると考えられます。オークションでのこの取引は、アート市場の動向や文化的なトレンドを反映しており、今後のアート作品の評価や取引に影響を与える可能性があります。
2024年11月21日、東京ドームで行われたWBSCプレミア12のスーパーラウンド初戦に向け、侍ジャパンの外野手、辰己涼介選手が全快宣言を行いました。彼は17日のキューバ戦でソフトバンクのモイネロ投手から右肘に死球を受け、その後のドミニカ共和国戦を欠場していましたが、試合前に「もう肘は大丈夫です。もう治ったので」と自信を持って語りました。辰己選手は痛みに強いことを強調し、患部の痛みについても「痛いの、すぐ治っちゃうんで」と笑顔で語るなど、楽観的な姿勢を見せています。実際、試合前の練習では絶好調で、森下選手とのキャッチボールではMLBの大谷翔平選手やロッテの佐々木朗希選手の投球フォームを模倣するなど、ノリノリの様子を見せました。その後、フリー打撃も行い、コンディションの良さをアピールしました。辰己選手の快復ぶりは、チームにとって大きなプラスとなることでしょう。彼の活躍に期待が高まります。
スズキの「アルトターボRS」が今、中古車市場で注目を集めています。このモデルは、8代目アルトをベースにした高性能グレードで、特にライトなスポーツ走行を楽しむことができるのが特徴です。最高出力は64ps、最大トルクは10.0kgmの直列3気筒ターボエンジンを搭載し、専用の補強ボディと独自チューンの足回りにより、快適な乗り心地を実現しています。アルトワークスと比較すると、より上質志向であり、トランスミッションは5速AGSのみとなっています。中古車市場では、流通量が豊富で、価格は総額50万~150万円と手頃です。特に「総額70万円前後」を目安にすれば、良質な一台が見つかる可能性が高いです。アルトワークスのようなハードな走行性能はないものの、乗り心地の良さや5速AGSの信頼性は高く、MTにこだわらない方には特におすすめです。2015年から2018年にかけて販売されたこのモデルは、新車時価格が129.4万~140.5万円であり、現在の中古車市場でも手に入れやすい状況です。アルトターボRSは、経済的な価格帯でスポーティな走行を楽しみたい方に最適な選択肢となるでしょう。
お笑いコンビ鬼越トマホークの金ちゃんと、アイドルグループFRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌が、HAN-KUN(湘南乃風)とRYOJI(ケツメイシ)のコラボ曲「君となら・・・feat.RYOJI」のミュージックビデオ(MV)で恋人役を演じています。このMVは、11月21日にYouTubeで公開され、湘南乃風のファンを公言する金ちゃんと鎮西が共演することに注目が集まっています。ストーリーは、推し活を通じて出会ったカップルの恋愛模様を描いたドラマ仕立てで、特に金ちゃんの演技が見どころとなっています。さらに、MVには鬼越トマホークの良ちゃんも登場し、彼らのファンにとっては嬉しいサプライズとなっています。恋愛の甘酸っぱさや、推し活の楽しさを感じられる内容となっており、音楽と映像が融合した新しいエンターテインメントを提供しています。これにより、鬼越トマホークとFRUITS ZIPPERのファン層の拡大も期待されており、今後の展開に目が離せません。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、米国のドナルド・トランプ次期大統領とウクライナに関する休戦協定について議論する意向を示したことが、ロイター通信によって報じられた。プーチン氏は、紛争の「凍結」に幅広く同意する可能性があるとされており、特にドネツィク、ルハンシク、ザポロジエ、ヘルソンの4つの地域についての交渉の余地があると、内部関係者が述べている。また、ロシアが占領中のハルキウやミコライウの比較的小さな領土から撤退する可能性も示唆されている。ロシアは2014年にクリミア半島を併合し、現在ウクライナ領土の約18%を掌握しており、ドンバス地域の80%、ザポロジエとヘルソンの70%以上を統制している。プーチン氏は、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加入や、NATO軍の駐留を認めない意向を持っているが、ウクライナに対する安全保障については議論の余地があるとされる。クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏も、プーチン氏がウクライナ問題に関して交渉する準備があると繰り返し強調したものの、紛争を凍結することは受け入れられないとの見解を示した。プーチン氏は、特別軍事作戦の目標達成が重要であるとし、交渉の場においてもその姿勢を崩さない構えを見せている。
リッチ・ヒル投手は、44歳にして初来日を果たし、米国代表として「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」に参加する。彼は18日に日本に到着し、短い時間の中で野球ショップを訪れるなど、日本の文化を楽しんでいる様子を見せ、「みんな親切な人ばかりだね」と笑顔を浮かべた。ヒルは、東京ドームを懐かしむ中で、かつてプレーしたドジャースタジアムとの類似点についても言及。「左右対称だからビューティフル」と球場の美しさを称賛した。シーズン中にレッドソックスと契約し、5年連続で球界最年長投手に選ばれたヒルは、メジャーリーグで13球団に所属し、多くの日本人選手とも共にプレーしてきた経験を持つ。彼は「全員、野球に対してプライドを持っていた」と日本の選手たちに敬意を表した。前日練習では、息子のブライスくんとキャッチボールを楽しみ、ブライスくんのグラブにはカタカナで「ブライス・ヒル」と刺繍されていることが話題に。これは、昨季パドレスで共にプレーしたニック・マルティネスが手配してくれたものだ。ヒルは、プロとして初めて米国代表に選ばれたことを喜び、「野球のおかげで世界中を飛び回れることは、素晴らしい体験だよ。幸運だと感じている」と語り、家族の思いを背負いながら日本戦に臨む決意を示した。