広島カープの守護神、栗林良吏投手が右ひじ手術を受けた後、大野練習場でリハビリとトレーニングを開始しました。手術後、初めて記者団に取材に応じた栗林は、トレーナーから「順調にきている」との言葉を受け、痛みもなく通常の生活を送れていることを報告しました。全身麻酔を受けるのは初めてだったため、少なからず緊張感があったものの、医師とのコミュニケーションがスムーズであったため、無事に手術を終えることができたと語っています。リハビリでは、腕の動きや他の部位の硬さを確認しながら、無理のない範囲でのトレーニングを行っています。栗林は、今シーズン最多の60試合に登板した実績を持ち、手術を通じて痛みがなくなることで、さらなる進化を目指していると述べています。来シーズンに向けては、キャンプに向けた準備をしっかり行い、腕を使えない間は他の部位を鍛えることでカバーする考えを示しました。マイナスに捉えず、プラスに考えて前向きに取り組む姿勢が印象的です。栗林は、手術後のリハビリを通じて、ベストなパフォーマンスを発揮できるよう準備を進めていく意欲を示しています。
Amazon Originalドラマ『龍が如く ～Beyond the Game～』が10月25日からPrime Videoで独占配信される。この作品は、人気ゲーム「龍が如く」シリーズを基にしたオリジナル脚本で、武正晴監督が手掛けている。物語は、巨大歓楽街・神室町を舞台に、竹内涼真が演じる主人公・桐生一馬と彼に憧れる青年たちの生き様、そして家族の絆を描いている。ストーリーは1995年と2005年の二つの時間軸を交差させながら展開され、桐生は極道として生きる中での複雑な感情や義理人情に厚い性格を持つキャラクターである。竹内は、桐生の内面に潜む生々しい感情を表現することに重点を置いて演技に挑んでおり、「何で桐生は戦うのか？」という根本的な問いを大切にしていると語った。監督とのディスカッションを重ねながら、1995年と2005年のコントラストを意識し、桐生のキャラクターを深めていったという。また、物語は桐生が家族のように育った仲間を守るために極道の世界に飛び込み、彼らの運命を狂わせていく過程を描いている。10年後の2005年には、再び家族を守るための闘いに挑む姿が描かれ、観る者に深い感動を与える内容となっている。
東京都は、2024年10月に練馬区内で進行中の都市計画道路「放射第7号線」の一部を先行開通させることを正式に発表しました。この道路は、都心から関越道の練馬ICまでをつなぐ「目白通り」を西へ延伸する計画であり、最終的には所沢市に至る4車線道路が整備されることになります。全線が開通すれば、都心と所沢を直結する重要な交通路となり、北多摩地域の交通混雑を解消する期待が寄せられています。しかし、現在のところ開通済みなのは大泉JCTから大泉学園通りまでであり、さらなる延伸には用地取得が難航しています。特に西東京市までの約2kmの区間は、未開通のままでしたが、今回の発表で練馬区内の未開通部2kmのうち、用地が取得済みで工事もほぼ完了している西側の1km区間が先行開通することになりました。この先行開通区間は、大泉西中学校前から西東京市境までの部分で、今後は伏見通りの西東京北町6丁目交差点から東へ約1.6kmにわたって「まともな広い道路」が通行可能になります。これにより、周辺住民の交通利便性が向上し、買い物などの移動がスムーズになる見込みです。具体的な開通日時は後日発表される予定ですが、都心への接続がないため、交通量は少ないと予想されています。さらに、残る東側1kmの用地取得率は98%に達しており、東京都は早期の交通開放に向けて努力を続けています。
英国の国連大使、バーバラ・ウッドワード氏は、ロシアのプーチン大統領が北朝鮮に依存している可能性が高いと述べ、北朝鮮がロシアの戦争を支援するために戦闘兵力を派遣することに合意した可能性があると指摘しました。ウッドワード氏は、ウクライナ関連の国連安保理会議でこの発言を行い、ロシアが「弾除け」となるロシア人を募集するのが難しくなっていると強調しました。また、ロシアが北朝鮮から武器を調達していることは、国連安保理決議に違反しているとも述べました。さらに、北朝鮮指導部がロシアに高い代償を要求することが予想されると警告しました。ウッドワード氏は、ロシアが黒海で商業用穀物船や民間港湾インフラを攻撃したことについても言及し、これが国際法と世界の食糧安全保障を無視する行為であると批判しました。ロシアの行動は穀物価格や商業用海運に深刻な影響を及ぼす可能性があるとし、直ちに中断すべきだと訴えました。プーチン大統領が戦争を終わらせる意志を持つのであれば、すぐにでもそれが可能であるとも述べ、ウクライナ支援に対する英国の決意は揺るがないと強調しました。フランスの国連大使も北朝鮮軍の派兵が事実であれば、紛争を激化させる懸念があると警告しました。ロシア側はこの指摘に対し反論し、米国と同盟国がウクライナ政権の犯罪に同調していると主張しました。韓国の国家情報院によると、北朝鮮はウクライナ戦争に1万2000人の兵力を派遣する意向を示し、すでに1500人をウラジオストクに送ったとのことです。北朝鮮からロシアへの武器供給も続いており、昨年から現在までに1万3000個以上の人命殺傷武器が支援されていますが、北朝鮮軍派兵説はウクライナと韓国政府のみが確認した状況です。米国ホワイトハウスはこの問題に関する調査を進めており、数日内に詳細を発表する計画です。
アイドルグループ「櫻坂46」の田村保乃（26）が、東京都内でセカンド写真集「隣の席になりたい」の発売記念会見を開いた。3年ぶりとなるこの写真集は、米国のサンタフェで撮影され、草原の緑や美しい景色を背景にした幻想的な世界観が特徴だ。田村は、レースを多く使用した白いワンピースで登場し、「すごくこだわりを持って作った写真集で私にとって大切な1冊。皆さんに早く感想を聞きたい」と笑顔で語った。彼女はアイドル活動に加え、昨年11月から女性誌「VOCE」のレギュラーモデルも務めており、ファッションにもこだわったという。特に、サンタフェの自然に合わせて衣装を選び、ドレスを着ることでギャップを演出したことを強調した。撮影中には、虫が多く出る自然の中で楽しく撮影を行ったエピソードも披露。「渓谷で撮ったときは毛虫がいっぱいで、スタッフさんとキャーキャー言いながら楽しみました」と振り返った。また、写真集には「325＋1点」とこだわりの点数をつけており、サンタフェでの撮影分、25歳の年齢、そして26歳の誕生日を迎えたことを反映させたと説明。会見場には誕生日を祝うバースデーケーキも用意され、彼女の新たなスタートを祝う場となった。写真集のリリースを通じて、田村の魅力がさらに広がることが期待される。
俳優の佐藤二朗が、NHKの教養番組「歴史探偵」の番宣動画に出演した女優・橋本環奈に対してクレームをつけたことが話題になっている。佐藤は自身のX（旧ツイッター）で、橋本が動画内で自分を一切褒めなかったことに対して「これだけの尺を使って、一言も褒めてない」と驚きを表明した。橋本は、NHK連続テレビ小説「おむすび」でヒロインを務めており、今後の放送内容とも関連している。動画では、橋本が佐藤の衣装に触れながらも、彼の演技や存在については一切言及せず、視聴者に不安を抱かせるような発言をした。佐藤は「衣装が普段と違う感じですよね。楽しんでやってるんだろうな」とコメントしたが、褒める要素は皆無だった。このやり取りに対し、フォロワーたちは「ほんまや。ひとっことも褒めてない」と共感し、橋本と佐藤の関係性を面白がる声が上がった。橋本自身も「所長のことイジリ倒してすみません」と反応し、二人の仲の良さが伺える。23日の放送では、朝ドラと連動した「日本人とごはん 2000年の秘密」が紹介される予定で、視聴者の期待が高まっている。
米マクドナルドは、トランプ前大統領が店舗を訪れ、ポテトを揚げるなどの行動を受けて、従業員向けに文書を発表し、同社がいかなる公職選挙候補も支持しないと明言しました。この発表は、トランプ氏の来店を受けて同社の商品に対するボイコットを呼びかける声が上がったことを背景にしています。マクドナルドは、トランプ氏の来店希望に対して、「全ての人に扉を開く」という企業の価値観に基づいて対応したと説明しました。また、同社は自社のロゴ「ゴールデン・アーチ」にちなみ、共和党や民主党の色である赤や青ではなく金色であることを強調しました。さらに、トランプ氏はハリス副大統領が学生時代にマクドナルドで働いていたと述べたことに対して、うそだと主張しましたが、マクドナルド側はその事実を確認できていないと説明しています。トランプ氏はこの日の訪問先として、激戦州であるペンシルベニアの店舗を選びました。この一連の出来事は、企業が政治的中立を保つことの重要性や、顧客や従業員の反応が企業のブランドイメージに与える影響を示しています。
フィギュアスケートの樋口新葉選手（23）が、グランプリ（GP）シリーズ第1戦スケートアメリカで初優勝を果たし、22日に米国から帰国した。樋口選手は「結果は想像より上にいってしまった。少しびっくりしている」と述べつつ、調子が上がりきらない中での勝利が自信につながったと語った。彼女は、2022年の北京五輪で団体銀メダルを獲得した後、長期休養を経て今季が復帰2年目となる。今後の目標は、12月下旬に開催される全日本選手権での優勝であり、現状では「優勝にはショートとフリーであと10点ずつはほしい」とさらなる得点向上を目指している。スケートアメリカでは、ショートプログラム（SP）66.12点、フリー130.81点を獲得したが、ジャンプのミスや表現面の改善点も認識している。具体的には、滑りの大きさや体全体を使った表現が不足していたと振り返り、今後の練習での改善を誓った。次の大会は11月1日に始まる第3戦フランス杯であり、過去の成績を参考にしつつ、体調や時差調整に気をつけながら臨む意向を示した。結果次第では、GPシリーズのファイナル（12月）への出場も視野に入っているが、樋口選手は「今はこの調子でやることを続けていけば、ちゃんと結果が残ると思う」と自信を持っている。年末までしっかりと段階を踏んで、目標を達成するために努力を続ける考えだ。
2024年のパリモーターショーで発表された新型ルノー4 E-Tech Electricは、1960年代の名車「ルノー4」をオマージュしたデザインが話題となっています。この車両は、10月14日から20日まで開催されたショーで、EV技術やデザインの革新が多数紹介される中で注目を集めました。ルノー4は、1950年代のシトロエン2CVを研究し、1961年に登場し、800万台以上の販売を記録した人気車です。新型ルノー4 E-Tech Electricは、伝統と現代的な要素を融合させたスタイリングが特徴です。全長4.14mのプロポーションは、ルーテシアとキャプチャーの中間に位置し、オリジナルの独特なシルエットを現代的にアレンジしています。特に、フロントデザインはオリジナルを彷彿とさせる水平基調のグリルが目を引き、サイドビューもオリジナルの特徴を巧みに再現しています。さらに、サイドパネルのデザインやキャラクターラインもオリジナルを生かしつつ、現代的な造形に仕上げられています。充電口の斜めラインやLEDのテールランプも、オリジナルへのオマージュとして機能しています。最近のルノーは、往年のヒット作の復活に力を入れており、このルノー4 E-Tech Electricもその一環として、オリジナルの魅力を引き出しつつ、現代の流行に合わせた商品性を持たせています。市販は2025年を予定しており、ほぼこのままの姿での登場が期待されています。
