大阪オートメッセ2025でAMENDが展示した軽トラック改造のドリフトカー「Predator」が話題に。ハヤブサエンジン搭載の一人乗り仕様で、軽トラの新たな可能性を示す。
この車両は、2005年製のスズキ「キャリイ」を改造したもので、AMENDは自社の技術を披露するためにこのプロジェクトに取り組みました。
外観は大幅に変更されており、ヘッドライトやフロントグリルが外され、荷台も切断されています。
内装はレーシングカーの仕様に改造され、カーペットや助手席が取り外され、一人乗り仕様となっています。
運転席には5点ハーネスが装備され、ガラス部分はプラスチック製に変更されるなど、軽量化が図られています。
パワートレインには、スズキ「GSX1300R」(通称ハヤブサ)のW701エンジンが搭載され、さらにスズキ「カプチーノ」の足回りが移植されています。
車両重量は700キロを下回っており、ドリフト性能が期待されますが、エンジン位置にこだわったため、バックができないという弱点もあります。
AMENDは「シルビアとも戦える軽トラック」と自負しており、軽トラックを改造することでその性能を試したいという思いが込められています。
展示会場では多くの来場者がこのユニークなカスタムカーに驚き、注目を浴びていました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5b9680f4a654ef9d908c4d54f3eb9012eea6c87
「Predator」はハヤブサエンジンを搭載した軽トラとして注目を集めましたが、ネットのコメントではその特異な仕様に対する疑問や意見が多く寄せられました。
特に、バックギアがないことに対する懸念が目立ちました。
例えば、バイクのエンジンとミッションが一体型であるため、移植が難しいという指摘がありました。
また、バックができない軽トラの運用方法についても意見が分かれました。
助手席に誰かを乗せて押してもらう必要があるのではないかというユーモラスなコメントもありました。
さらに、競技用として設計されているため、バックは必要ないと割り切っているのではないかという意見もありました。
駐車の際は押して入れるのかという疑問も挙がり、実用性に対する関心が伺えました。
このように、軽トラ「Predator」に対するコメントは、エンジンの特性や運用方法に対する興味深い視点が多く、ユーザーの関心を引く内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
バックギアの無いバイクのエンジンはそもそもエンジンとミッションのケースが一体が多く、移植に際して海外では後付けバックギアキットが売っているくらいだしね。
バックが出来ない4っ輪とは?軽トラに隼のエンジン移植して走っているのは見たけど、バック出来ないのは助手席に押し屋さん専属で乗っけとかなくては。
競技用だしバックはいらんと割り切ったんでしょ。
駐車は押して入れるのか?
このエンジンの特性を理解した上での設計だと思う。