ホンダが新型軽商用EV「N-VAN e」を発売。特に2人乗りのタンデムシート配置が注目され、配送業者向けの新たな選択肢を提供しています。価格は200万円以下で、環境性能も優れています。
このモデルは、軽商用バン「N-VAN」をベースにしたもので、特に注目すべきは2人乗りの「e:L2」グレードです。
N-VANは2018年に登場し、センタータンクレイアウトによる広々とした室内が特徴です。
新型N-VAN eは、EVならではの環境性能や静粛性を持ちながら、従来のN-VANの利点を引き継いでいます。
搭載されている39kWの電気モーターと82.7Ahのバッテリーにより、航続距離はWLTCモードで245kmを実現しています。
加えて、荷室空間もN-VANと同様に確保されており、静かでスムーズな加速性能を持ちます。
充電機能も充実しており、急速充電では30分で80%まで充電可能です。
安全機能としては、衝突被害軽減ブレーキやリアパーキングセンサーが全車に装備されており、上級モデルには「ホンダ センシング」が標準装備されています。
デザインはシンプルで機能性を重視し、リサイクル材を使用したフロントグリルが特徴です。
特に注目されるのは2人乗りのタンデムシート配置で、狭い道での荷物の出入りを容易にするために設計されています。
このように、新型N-VAN eは、配送業者向けの新たな選択肢として位置づけられています。
価格は243万9800円から291万9400円で、特にe:L2は254万9800円で提供されています。
事業者用補助金を利用すれば、全グレードで200万円を切る価格設定となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7247e3d3de1eb0ecb4afc58eeccbf63b80e18b50