御殿場線の90周年を祝う「御殿場線90周年記念号」が12月8日に運転。特急E257系が品川~御殿場間を走行し、特別企画も実施される。
この列車は、品川駅から御殿場駅までの往復運転を行い、普段は特急「草津・四万」や「あかぎ」で使用されるE257系5500番台が使用されます。
御殿場線は1934年に東海道本線から独立し、2024年には90年を迎えることから、両社はさまざまな記念企画を展開しています。
特に今回の臨時列車は、御殿場線にJR東日本の車両が入線することがないため、非常に貴重な機会となります。
また、御殿場線ではJR東海の普通列車や、小田急のロマンスカー「MSE」による特急「ふじさん」も運転されており、E257系と小田急ロマンスカーの顔合わせも期待されています。
記念号の乗車には旅行商品の申し込みが必要で、同日に小田急とのコラボツアーも開催される予定です。
特急「ふじさん」3号の一部を貸切車両として利用し、乗務員によるトークショーなどの特別企画も実施されるため、多くの鉄道ファンや観光客にとって魅力的なイベントとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3921f9fdae0f0355a11c3b928a0d04f62db34bae
御殿場線の90周年記念号運転に関するコメントは、多様な意見が寄せられていました。
特に、特急E257系の運行に対しては期待する声が多く、過去のイベントや思い出を振り返るコメントもありました。
例えば、40年前の丹那トンネル50周年記念号の思い出を語るコメントや、E257系とMSEの並びを楽しみにする意見がありました。
また、御殿場線の利便性についても多くの意見が集まり、東京への直通列車の必要性や、過去の直通運行の復活を望む声がありました。
さらに、沿線住民からは、90周年を祝う気持ちと同時に、戦争や過去の運行の変遷に対する複雑な思いも表現されていました。
一方で、撮り鉄による迷惑行為に対する懸念の声もあり、イベントの運行に対する慎重な意見も存在しました。
このように、御殿場線の90周年記念号運転に対して、地域の活性化や鉄道の未来についての思いが込められたコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
御殿場から東京って御殿場駅の駅員は必死に新幹線経由を勧めてきていたが
JR東はE257系入れてくるのか。
沿線住民です。
御殿場線開業90周年は祝い事であるかどうかはモヤモヤしますね。
40年前の1984年、当時の静岡鉄道管理局主催の丹那トンネル50周年記念号へ乗車した事思い出しました。
イベントとして運行するなら、沼津まで走行して欲しいです。