テスラのModel 3の初車検をレポート。デジタル化された手続きと費用の詳細、バッテリー劣化の状況を紹介します。
テスラは「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ」と表現されることが多く、デジタルガジェットとしての側面も持つため、車検のプロセスもデジタルに対応しています。
筆者は、車検の依頼をテスラ専用アプリから行い、入庫日を選択しました。
車検の過程では、懸念事項や希望をアプリ上で伝えることができ、代車が必要な場合も事前にリクエストが可能ですが、代車の数には限りがあるため、早めの依頼が推奨されます。
実際、筆者は代車を必要としなかったため、8月28日に依頼を出し、9月1日に入庫、9月4日に車検が完了しました。
この間、サービスから見積書や伝達事項がPDFで送付され、承認することで車検プロセスが進行しました。
入庫時には、2万円の現金を用意する必要があり、自賠責保険料と印紙代を支払いました。
初回の車検ではエコカー減税のため重量税は免除されました。
車検後には、電子化された新しい車検証が発行され、サイズが従来のA4からA6に小型化され、ICチップも埋め込まれています。
スマートフォンのアプリを使って車検証の情報を確認できるため、デジタル化が進んでいることを実感しました。
これにより、テスラの車検は従来の手続きとは異なり、より効率的で便利なものになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bc259ea6273a873e5cb507142df4c5c7ee5818f2
テスラModel 3の初車検に関するコメントでは、ユーザーが車検費用、バッテリーの劣化、維持費などについて多くの意見を述べていました。
特に、バッテリー劣化の問題が注目されており、3年間で10%の劣化が報告されたことに対して懸念が示されていました。
また、バッテリーの劣化は充電方法や回数によっても影響を受けるため、より具体的なデータが求められていました。
走行距離の記載がないことが多く、ユーザーはその点に疑問を持っているようでした。
さらに、EVの普及に向けた課題として、充電インフラの整備やバッテリー技術の向上が必要だとする意見もありました。
全体的に、テスラの性能やコストに対する関心が高まっていることが伺え、他の車種との比較も行われていました。
特に、維持費が高くつくことや、バッテリー保証の内容についての指摘が多く、ユーザーは慎重に情報を収集している様子が見受けられました。
テスラに対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く、今後のEV市場におけるテスラの位置づけについても注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
新しい車検証はA4からA6に小さくなったけど、縦に入れることをお勧めします。
バッテリーの劣化は充電方法によって変わるので、筆者の状況も知りたい。
安心できるバッテリー保証が無いのが問題です。
3年間の走行距離が書かれてないと参考にならないと思った。
走行距離がわからないと、バッテリーやタイヤの劣化の参考にならない。