京阪神の鉄道各社が大晦日から元旦の終夜運転計画を発表。JRは午前3時まで運行し、他社は終夜運転を実施しない。南海と近鉄は特別運行あり。
JR西日本は午前3時ごろまでの運転を行うものの、終夜運転は実施しない方針です。
具体的には、JR神戸線や京都線では西明石から大阪、京都駅間で20分から40分間隔での運行が予定されています。
また、大阪環状線は内外回りともに約10分間隔での運転を行い、JRゆめ咲線や奈良線もそれぞれ10分から60分間隔で運行される予定です。
大阪メトロは地下鉄とニュートラムで終夜運転を実施せず、阪急電鉄や阪神電鉄も同様に終夜運転を行わないことが決まりました。
一方、南海電鉄は難波から住ノ江駅間で、午前1時34分発と午前2時6分発を最終として約13分間隔で運行します。
近鉄では、伊勢神宮方面への臨時特急を0時から4時までの間に8本設定し、一般列車も195本を大阪地区で運行する予定です。
さらに、京阪電鉄は京阪本線や鴨東線で終夜運転を行い、約15分から30分間隔での運転が行われる見込みです。
このように、各鉄道会社はそれぞれ異なる運行計画を立てており、利用者は事前に確認することが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/02ab30c1dcf1aa521c60ff890ac5651f30444873
関西圏では年越しに向けた臨時列車の運行が行われていましたが、近年の環境変化に伴い、特にコロナ禍の影響で多くの鉄道事業者が運行を縮小した経緯がありました。
2020年度には全事業者が年越しの運行を見送ったため、翌2021年度も限られた路線での運行にとどまりました。
2022年度には京阪が夜通しの運行を復活させたものの、JRや他の私鉄では運行が制限される状況が続きました。
今年(2024年度)も、近鉄が微増の運行を行う一方で、南海は一部区間で撤退し、全体的には大きな変化がないとされました。
特に京阪沿線は神社が多く、終夜運転が実施されることが期待されているようです。
コメントの中では、終夜運転が行われることによる働く人々への配慮や、酔客の増加に対する懸念が示されており、運転士や駅員の休暇についての意見もありました。
全体として、鉄道運行に対する関心や、働く人々への理解が求められる内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
関西圏は主要寺社の多さなどから年越しの臨時列車に積極的でした。
京阪沿線は特に神社が多いので今年も終夜運転するみたいですね。
終夜運転するって事は、働く人が居るって事です。
酔客が増えて対応も大変でしょう。
将来の就職希望者確保のためにもやらなくて正解だと思う。