JR西日本が臨時特急「まほろば」を定期列車化し、専用デザイン車両を導入。2025年3月から運行開始予定。
その中で、大阪・新大阪から奈良までを結ぶ臨時特急「まほろば」が、ついに定期列車化されることが決定しました。
定期運転は2025年3月15日から開始され、土休日にはおおさか東線経由で1往復の運行が行われる予定です。
この特急は3両編成で、すべての席が普通車指定席となっています。
現在、臨時特急「まほろば」には287系が使用されていますが、今後はデザインの異なる2編成の専用車両が新たに投入されることが発表されました。
第一編成「安寧」は2024年4月5日に運転を開始し、続いて秋頃には第2編成「悠久」が導入される予定です。
これらの新車両は、奈良らしい要素を取り入れたロゴマークが設定され、車内にはWi-Fiや全席コンセント、荷物スペースの設置、車椅子スペースの拡大など、利用者の利便性を高めるためのさまざまな設備が整えられます。
車両デザインは、広島に拠点を置くGKデザイン総研が監修を担当しており、地域の特色を生かしたデザインが期待されています。
この特急の登場により、奈良へのアクセスがさらに便利になり、観光客や地元住民にとっても嬉しいニュースとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a62580423a0369b1018a14d8104f71e9ba00049
JR西日本が特急「まほろば」を定期化することを発表し、専用車両の導入も予定されているとのニュースに、多くのユーザーがコメントを寄せました。
コメントの中には、特急「まほろば」が中四国や九州方面から奈良への観光客をターゲットにしているという意見がありましたが、コストや時間面では新幹線経由の近鉄ルートとあまり変わらないとの指摘もありました。
また、近鉄奈良駅が有名観光地に近く、利便性が高いことから、特急「まほろば」の競争力に疑問を持つ声もありました。
さらに、JR西日本が慎重な姿勢で臨時列車から定期化に移行することに対して、期待と共に慎重さを求める意見があったことも特徴的です。
リニューアル編成についても、内外装が異なることや和風の座席モケットに期待を寄せるコメントがありました。
特急「まほろば」の運行に関しては、撮り鉄の関心や試運転に対する期待も見受けられましたが、実際の営業運転が始まると利用者が減るのではないかという懸念も表明されていました。
全体として、特急「まほろば」の定期化に対する期待感と、近鉄との競争に対する不安が交錯するコメントが多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
中四国、九州方面から奈良への観光客をターゲットにしているのだと思いますが、その場合、コスト面と時間の面では「新幹線で京都経由近鉄ルート」とあまり変わらないような感じが個人的にはします。
JRおでかけネットを見ると、リニューアル編成は来年春に第1編成「安寧」が、来年秋に第2編成「悠久」が導入され、内外装ともそれぞれ違うようです。
沖縄を除く47都道府県で、唯一JRの定期優等列車のない奈良県。
急行「かすが」以来の、久々の定期優等列車復活に、大きな期待が掛かっている。
改造するなら、見た目だけでなく、阪急の京とれいんのような遊び心を交えた改造をしてほしい。
JRの「奈良行き特急」の定期化、とても楽しみです。
機会があれば、乗ってみたいです。