米軍高官が北朝鮮軍のウクライナ戦争での死傷者数を数百人と発表し、戦闘参加の実態が浮き彫りに。ロシア側の反応も注目される。
要約すると米軍高官が、北朝鮮軍のウクライナ戦争への参加に関する新たな情報を発表し、注目を集めている。
17日、AFP通信などの海外メディアに対し、米軍の高官は「ロシアのクルスク州で行われたウクライナ軍との交戦で、北朝鮮軍数百人が戦死または負傷した」と述べた。
この発言は、前日に「数十人」と報告された死傷者数が一転して数百人に増加したことを示しており、北朝鮮軍がウクライナ軍と激しく交戦している実態を浮き彫りにしている。
米国防総省の報道官は、北朝鮮兵が戦場の第2線から戦闘に移動し、死傷者が発生したことを確認したと述べた。
これまでの米国の立場は一貫しておらず、北朝鮮軍の戦闘参加を否定する発言もあったが、最近の情報はその見解を変えるものとなっている。
ロシア側も北朝鮮軍の派遣については曖昧な態度を取り続けており、軍事ブロガーを通じて北朝鮮軍の戦闘参加を認める気流が生まれている。
北朝鮮とロシアは最近、軍事同盟を復元する条約を結び、北朝鮮軍の派遣に対する法的根拠を確保したとされる。
米国は北朝鮮軍の戦闘参加を既成事実として捉えつつも、その行動がウクライナ領土に及ぶことを警戒している。
この状況は、ウクライナ戦争の行方や国際的な戦略に大きな影響を与える可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/be082de5121b5ba533364b6ea89f87c9c3bf5b58