ウクライナでのドローン攻撃により、北朝鮮軍が大きな被害を受け、監視哨所を増設する動きが報じられた。数百人の死傷者が出ている。
米国のABC放送によると、ウクライナ国防省傘下の情報総局(GUR)は、北朝鮮軍がドローンの脅威に対処するため、監視哨所を新たに設置し始めたと発表した。
最近、北朝鮮軍はロシア南西部のクルスクでの戦闘に集中投入されており、ウクライナ特殊作戦軍によると、14日から16日までの間に50人以上の北朝鮮兵士が射殺され、47人が負傷したという。
これにより、北朝鮮軍の死傷者数は数百人に達すると見られている。
ウクライナ軍が公開した映像には、北朝鮮兵士がドローンによる攻撃に対して無防備である様子が映し出されており、兵士たちは攻撃を受ける中で恐怖におののいている。
特に、ウクライナの副士官は、北朝鮮軍の行動を「ゾンビのよう」と表現し、彼らがドローン技術に疎いことを指摘した。
GURは、北朝鮮軍が集団で行動し、相互識別のために赤色の帯を使用していることも明らかにした。
また、モスクワ近郊の病院では、2日間で200人以上の北朝鮮軍負傷兵が搬送されてきたとの情報もあり、戦場での厳しい状況が浮き彫りになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bee5e9a73b14799f16d463e3cea473d96cfd034a
北朝鮮軍がウクライナで大規模な被害を受けたことに対するコメントは、軍の訓練不足や兵士たちの無知、指導者である金正恩の責任についての懸念が多く見られました。
コメントの中には、北朝鮮軍がゲリラ戦や兵器対応の実践的な訓練を受けていないことを指摘し、数万の軍隊を養う余力があるのか疑問視する声もありました。
また、北朝鮮兵士が知らない土地で厳しい寒さの中、見たこともない兵器に直面する恐怖は計り知れないと述べる意見もありました。
さらに、北朝鮮軍が自らの経験をもとに対策を打ち始めたことや、ドローン戦に熟知したウクライナ軍との対峙が難しいという意見もありました。
多くのコメントが、兵士たちが無知のまま戦争に巻き込まれ、命を失っていることに対する同情を示し、彼らの家族がこの現状を知らないことを懸念していました。
情報統制が恐ろしい影響を与えていることや、北朝鮮軍人が異国の地で無駄死にしていることに対する悲しみが表現されており、戦争の無意味さを強調する声が多く見受けられました。