2024年のオートカラーアウォードでスズキのCX-80がグランプリ、特別賞はスイフトが受賞。新しい世代向けのカラーデザインが評価されました。
この発表は、2024年12月14日に東京国際交流館で行われた「オートカラーアウォード2024」の表彰式において行われました。
このアワードは、日本流行色協会が主催し、モビリティの内外装すべてのカラーデザインを評価するもので、今回で26回目を迎えました。
エントリーされたのは8社から10のモビリティで、審査は「市場に影響を与えたか」や「従来にない色域に挑戦して成果をあげているか」などの6項目を基に行われました。
特別賞にはスズキの「スイフト」が選ばれ、エナジーを注入するような新しい世代向けの色合いが評価されました。
デザインを担当した邉田紘一さんは、スイフトに求められるのは従来のスポーティさではなく、気持ちよく運転できる走りの良さであると説明しました。
色調の調整には苦労し、フローティングルーフの特徴を生かすためにガンメタとの2トーンを採用したことも特徴的です。
これにより、スポーティさを高彩度色に限定せず、より多様な表現を追求した点がユニークであると評価されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d919585b7b9a7f90cd3e8fcf8078d1cb6229ec2b
2024年オートカラーアウォードでマツダのCX-80が銅色でグランプリを受賞したことに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
特に、最近のマツダのカラーバリエーションに対する関心が高く、「最近のマツダは凝っていても暗い色しかない」という指摘がありました。
日本の車の色が元々少ないことが難点として挙げられ、より明るくて目を引く色の登場を期待する声もありました。
特に、「ヤマブキオレンジの方が路上で見た時のインパクトは有る」という意見があり、色鮮やかな印象がアクティブなイメージを与えることが評価されていました。
また、CX-80の銅色が有料のメーカーオプションではないことに対しては、嬉しいという反応も見られました。
一方で、CX-80のディーゼル開発に関しては「今更3リッターオーバーのディーゼル開発しても売れる国が少ない」という意見があり、今後の市場動向に対する懸念も示されていました。
このように、受賞に対するコメントは多様であり、マツダのカラーデザインや市場戦略についての関心が高いことがうかがえました。
ネットコメントを一部抜粋
最近のマツダは凝っていても暗い色しかないから…日本は元々色が少ないのが難点。
ヤマブキオレンジの方が路上で見た時のインパクトは有るけどね…目を惹く色鮮やかな感でアクティブな印象。
ピンポイントで1番を狙いに来たが異議ありまくりだろうな。
今更3リッターオーバーのディーゼル開発しても売れる国が少ないだろう。
しかしこの色、有料のメーカーオプション色じゃないのが嬉しい。