ホンダの新型「NT1100」は、ウインカー内蔵ヘッドライトや電子制御サスペンションを搭載し、快適性とデザインが向上。2025年1月23日に発売予定で、価格は184万8000円です。
特に注目すべき点は、ウインカーを内蔵したヘッドライトの採用です。
これにより、フロントマスクはよりシャープな印象を与えるとともに、デイタイムランニングライト（DRL）も搭載され、個性的なデザインが際立っています。
また、ウインドスクリーンは高さと角度を手動で5段階に調整できるようになり、操作性が向上しました。
新型「NT1100」は、1082ccの水冷直列2気筒エンジンを搭載し、圧縮比とバルブタイミングの変更により低中回転域のトルクが向上しています。
スロットルバイワイヤシステム（TBW）によって、スロットルバルブの開度設定が最適化され、中速域の力強さが実現されています。
さらに、デュアル・クラッチ・トランスミッション（DCT）のセッティングも見直され、極低速域での扱いやすさが向上しています。
新たに搭載された電子制御サスペンション「EERA」は、各センサーからの情報に基づいて減衰力を調整し、快適な乗り心地を提供します。
リアサスペンションには、ハンドルに配したスイッチで調整可能な電動プリロードアジャスターも採用され、利便性が向上しています。
カラーバリエーションは、モダンな印象の「マットウォームアッシュメタリック」とスポーティーな「ガンメタルブラックメタリック」の2色が用意されています。
価格は消費税込みで184万8000円です。
車両サイズは全長2240mm、全幅860mm、全高1340mm（スクリーン最上位置1510mm）、ホイールベース1535mm、シート高820mm、車両重量249kg、最高出力は102ps（75kW）／7500rpm、最大トルクは111Nm／5500rpm、燃料タンク容量は20リットルです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bee2eea580643978fcca75b7a0c1a8ef68680826
ホンダの新型「NT1100」に関するネットのコメントは、主にデザインや機能性、そして市場での受け入れられ方についての意見が多く見られました。
まず、カウリングの側面にあったウィンカーが無くなり、デイタイムライトの色が変化するタイプになったことに触れるコメントがありました。
この変更については、ユーザーからの評価が分かれていたようです。
また、スポーツツアラーとしての位置づけに対して疑問を持つ意見もあり、特にカワサキのH2SXやヤマハのFJRなど、他社のモデルと比較する声がありました。
このように、競合車両との比較を通じて「NT1100」の特徴を捉えようとする姿勢が見受けられました。
さらに、フロントマスクについての意見も多く、玩具っぽい印象を持つユーザーがいた一方で、操作性について気になるという声もありました。
試乗してみたいという意欲を示すコメントもあり、実際に乗ってみることで評価が変わる可能性があることを示唆していました。
また、デザインに関しては、現代のスクーターを大きくしただけの印象を持つ人もおり、これに対する賛否が分かれていました。
さらに、タイヤをオフ系にすることで別のモデルとしての展開が期待できるとの意見もあり、柔軟なアプローチが求められることが伺えました。
最後に、街中での目撃情報が少ないことから、実際に売れているのか疑問を持つ声もあり、全体として市場での受け入れられ方に対する懸念が表明されていました。
このように、コメントは多岐にわたり、ユーザーの期待や不安が交錯する内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
確かにカウリングの側面にあったウィンカーが無くなっている。
コレはスポーツツアラーとは呼ばない。
フロントマスクが玩具っぽくて好みじゃないけれど、操作性等が気になる。
今どきのスクーターをそのままデカくしただけのデザインにしか見えない。
実質CB1300SBの後継だな。