ウクライナ軍が公開した手紙は、ロシアで射殺された北朝鮮兵が同僚の誕生日を祝う内容で、北朝鮮軍の死傷者数も増加している。
この手紙は、ウクライナ戦争に派遣され、命を失った兵士が書いたもので、手帳には「懐かしい朝鮮、愛する両親のもとを離れ、ここロシアの地で誕生日を迎える我が同志よ」と始まる内容が記されていた。
手紙は、同僚の誕生日を祝うもので、作成日は今月9日とされており、兵士の名前は「チョン・ギョンホン」と見られている。
ウクライナ特殊作戦軍(SOF)はこの手紙をテレグラムを通じて公開し、「他国の地で小銃を持って塹壕を掘れば、ケーキの上のろうそくはウクライナ製の5.56口径の鉛に変わるだろう」と警告を発した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、北朝鮮軍の死傷者数がすでに3千人を超えたと述べ、米国はクルスク州に派遣された北朝鮮軍の人数を約1万1千人と推定している。
この手紙の公開は、北朝鮮兵士の実情を浮き彫りにし、国際的な緊張をさらに高める要因となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2361644d35c83955faafc7129ebaa17bf1bc870
北朝鮮兵の手紙公開に関するコメントは、兵士たちの厳しい現実や感情に対する同情が多く寄せられました。
多くのコメントでは、北朝鮮兵士が故郷を思い、懐かしむ気持ちを抱きながらも、命を懸けて戦わざるを得ない状況に対して哀れみが表現されていました。
また、彼らが選択肢を持たず、強制的に派兵されていることに対する批判も見受けられました。
特に、北朝鮮の体制が外貨を稼ぐために兵士を利用しているとの指摘があり、兵士たちが命を軽視される存在であることが強調されていました。
さらに、北朝鮮兵士がロシアに派遣されること自体が彼らの人生にとって不幸であり、無駄死にする可能性が高いとの意見もありました。
戦争の無情さや、指導者のために命を落とすことの悲惨さについても、多くのコメントが寄せられ、兵士たちが本来は国を守るために戦うべき存在であることが強調されていました。
全体的に、戦争の影響を受ける兵士たちの人生や感情について考えさせられる内容が多く見られました。