マツダがコンセプトカー「アイコニックSP」を発表。ロータリーエンジンを搭載し、市販化へ向けて期待が高まる。デザインは歴代RX-7を想起させ、サステナブルな要素も取り入れられています。
この車は、マツダの伝統であるロータリーエンジンを搭載したスポーツカーで、最大出力370馬力、車両重量1450kgというスペックを持っています。
ロータリーエンジンは、軽量で小型ながらもパワフルな性能を誇り、1967年に発売された「コスモスポーツ」以来、マツダの象徴的な技術として知られています。
ロータリーエンジンの系譜は2012年に「RX-8」の生産終了で一度途絶えましたが、2023年にはコンパクトSUV「MX-30」に搭載された発電用エンジンとして再登場しました。
そして、10月には「ジャパンモビリティショー2023」でアイコニックSPが公開され、マツダの本格的なロータリー復活の狼煙が上がりました。
アイコニックSPは、スポーツカーの本質を追求したデザインが特徴で、全長4180mm、全幅1850mm、全高1150mmのコンパクトなサイズに、ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションを実現しています。
また、歴代RX-7の意匠を引き継いだリトラクタブル式ヘッドライトや、太く継ぎ目のないBピラー、大きくラウンドしたリアウインドウなどが印象的です。
インテリアには、クルマと人が一体になる歓びを追求した工夫が施され、シフトスイッチは楽器の「ビオラ」をイメージしたデザインが採用されています。
さらに、内装には広島の名産品である牡蠣の殻を再利用した素材が使われ、サステナブルな未来へのメッセージも込められています。
2024年には次世代ロータリーの開発が公式に発表され、アイコニックSPは未来のマツダを象徴する存在として期待が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e1f0331eba6f26327b66bf9c5f40ac68fe9693bf
マツダの新しいロータリースポーツカー「アイコニックSP」の市販化に対する期待が高まっているというニュースに、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、マツダがこれまでに培ってきた挑戦の歴史や、スポーツカーの製造を続ける姿勢に対して称賛の声が上がっていました。
特に、初代コスモやRX-7、ロードスターなど、マツダの名車に対する思い入れが感じられました。
あるユーザーは、60歳を迎えた自分が「アイコニックSP」を残りの車人生の中で手に入れたいと真剣に考えていることを語り、ホンダからの乗り換えを検討していることを述べました。
マツダのデザインや性能に対する評価も高く、特にデザインの美しさについて他メーカーとの比較がなされ、マツダの独自性が際立っているとの意見もありました。
また、リトラクタブルライトやコスモの復活を望む声もあり、マツダのスポーツカーが今後も進化していくことへの期待が寄せられました。
全体的に、マツダの挑戦を応援する温かい意見や、個々の車への愛情が感じられるコメントが多かったです。