ウクライナ軍の捕虜となった北朝鮮兵士が「ここで暮らしたい」と発言し、戦況に関する新たな情報が明らかにされました。
この兵士は2005年生まれで、2012年に北朝鮮軍に入隊したとされています。
映像の中で、兵士は「ここで暮らしたい」と発言し、ウクライナの人々に対して良い印象を持っていることが伺えます。
尋問は韓国語で行われ、ウクライナ保安局が韓国の国家情報院の協力を得て進められました。
兵士は捕虜になる前、前線で同僚が死ぬのを目撃し、自身も負傷して捕まったと説明しています。
もう一人の捕虜は北朝鮮に帰りたいと明言しましたが、両親のことを尋ねられると沈黙しました。
ゼレンスキー大統領は映像公開後、ロシアに抑留された自国軍捕虜との引き換えを提案し、北朝鮮軍には「祖国送還以外の選択肢がある」というメッセージを発信しました。
この動きは、ウクライナ戦争に対する国際的な関心を喚起し、戦況を有利に導くための戦略と考えられています。
また、韓国の国家情報院は、ウクライナ戦争に派遣された北朝鮮軍兵士の死傷者数が約3000人に達していると報告しており、その詳細が国会で明らかにされました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/152259a310f6b972239b5e63f6b4e9a73d30b9cb
コメントでは、北朝鮮の捕虜となった兵士たちの心情や彼らが置かれた状況についての考察が多く見られました。
多くの人が、捕虜としての自覚が無い兵士たちが異国の地での生活を望む一方で、帰国することの恐怖や不安を抱えていることを指摘しました。
特に、北朝鮮に帰った場合の家族への影響や、処罰の可能性についての懸念が強調され、彼らが「留まるも地獄、帰るも地獄」といった厳しい選択を迫られている様子が伺えました。
また、若い兵士たちが自国の戦争ではない状況で捕虜となり、非常に気の毒であるとの意見も多くありました。
さらに、北朝鮮の体制が国民を苦しめているとの見解もあり、彼らが亡命を選ぶべきとの意見も散見されました。
コメント全体を通じて、捕虜たちの未来に対する不安や、家族を思う気持ちが強く表現されており、彼らの置かれた状況がどれほど厳しいものであるかが伝わってきました。