ASUSの「ZenBook SORA UX3407」シリーズは、980gの軽量ボディにAI対応のSnapdragon X Eliteを搭載したモバイルPCで、日本市場向けに特別開発されたモデルです。
14型の有機ELディスプレイを持ち、同時に899gの下位モデル「Zenbook SORA UX3407QA」も発売予定です。
このシリーズは、Microsoftが提唱する「Copilot+ PC」の要件を満たしており、AIを活用した新しいPC体験を提供します。
ZenBook SORAは、グローバルでは「ZenBook A14」として展開されるものの、日本市場向けに特別に名称が変更されています。
今回、試作機の評価を行い、パフォーマンスやバッテリー駆動時間を検証しました。
Snapdragon X Eliteは、12基のArmアーキテクチャのCPUコア「Oryon」を搭載し、最大周波数は3.4GHz、キャッシュは42MBです。
また、AI性能は45TOPS、グラフィックス性能はDirectX 12対応の「Adreno GPU」を統合しています。
デュアルファン冷却機構を備えた設計により、約980gの軽量ボディでも45WのCPUパフォーマンスを実現しています。
メモリは32GBのLPDDR5X-8448を搭載し、ストレージはPCI Express 4.0 x4対応のSSDで、512GBと1TBのモデルが用意されています。
これにより、ユーザーは軽量でありながら高性能なモバイルPCを手に入れることが可能です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a2daf8aa6ced6f3cacf2f877628871e483e705b