衆院選で自民党が65議席減、安倍政治に「ノー」。石破首相は改革を進める必要があるが、国民の信頼回復は急務。
自民党は65議席を減らし、戦後3番目の低投票率53.85%が示すように、支持基盤の弱体化が顕著となった。
石破茂首相は自民党の正常化を訴えたものの、党内の圧力により持論を変えざるを得ず、裏金問題への対処も甘いとされ、責任を問われている。
自民党は公明党と合わせて衆院で45%超の議席を確保し、参院での自公勢力も維持しているが、国民の信頼回復には至っていない。
石破氏は国民民主党や日本維新の会との連携を模索するが、ただの数合わせでは国民の支持を得られない。
自民党は「クリーンな政治」を掲げながらも、実態は裏金議員の問題や防衛費の倍増など、国民の理解を得られない施策が続いている。
野党第1党の立憲民主党は支持を広げ、国民も躍進したが、いずれも消極的支持が背景にある。
維新や共産党は批判を受け、支持を失った。
今後、与野党は「政治とカネ」の問題に取り組み、政治資金規正法の改正などを進める必要がある。
自民党は裏金議員の再調査を実施し、国民の信頼を取り戻すための責任を果たさねばならない。
政治改革と政策遂行のためには、与野党の熟議が求められる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b0fd091043d2cbb3bd00e1fe121f4a4a145e84dd
自民党の「1強」体制が崩壊したことに対する期待が多くのコメントに見られました。
長年、与党が過半数を持ち、国会での議論が形式的になっていた状況が変わることを望む声が多かったです。
特に、維新や国民民主党が自公との連立を避け、各案についてしっかりとした態度を貫くことが重要だとされていました。
また、国会での議論を通じて、より良い政策が生まれることを期待する意見も多く、議論が活性化することが国民にとってのメリットになると考えられていました。
さらに、旧統一教会との関係が問題視され、自民党議員が落選したことも影響し、政治改革の必要性が強調されていました。
コメントの中には、新聞社の報道に対する疑問や批判もあり、政治に対する関心が高まっていることが伺えました。
全体として、国民の声が反映された選挙であったという見解があり、今後の政治に対する期待が高まっていることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
過半数を持つ与党だけで決めて、国会は形式的ということが長らく続いてきたので、これが変わるステップになるといいね。
国会での議論によって案が練り上げられたり、多くの政党と調整が図られたりしていくメリットを生かして、より良き国会になっていくことを期待したいな。
自民党が過半数取れない第一党だから、野党がけん制して国民主体の政治を行って欲しい。
珍しく民意が反映された選挙であったといえよう。
安倍派を粛清してからが、石破内閣の本番だ。