カバーは、ホロライブの新商品やタイアップ案件が好調で、2025年度上半期の業績予想を上方修正しました。
この決定は、9月20日に発売されたトレーディングカードゲーム「hololive OFFICIAL CARD GAME」などの新商品が好調に売れたことに起因しています。
特に、9月の単月での売上が大幅に予想を上回る結果となったことが影響しています。
また、新商品以外にも、ライセンスやタイアップサービスにおいても予測を超える案件獲得があり、これらのサービスは相対的に高い利益率を持っていることから、売上の好調に伴い利益水準も向上しています。
さらに、カバーは第2四半期に米国の売上税などの諸外国間接税の引当金として特別損失を計上しましたが、それを考慮しても中間純利益は増益する見込みです。
これらの要因を踏まえ、カバーは売上高を144億2600万円から165億円、営業利益を24億100万円から31億7000万円、経常利益を24億100万円から31億円、純利益を16億6500万円から19億円にそれぞれ上方修正しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/beb590834686bc22208ae9990171b68e00522030
ホロライブの業績が好調で予想が上方修正されたことに対するコメントは、全体的にポジティブなものが多かったです。
多くのコメントが、ホロライブが独自のコンテンツとして存在感を示している点を評価していました。
特に、ディズニーの経営戦略を参考にしているという意見もあり、ホロライブがVTuberの枠を超えた存在になっているとの指摘がありました。
また、大型企画が多く視聴者には嬉しい反面、慌ただしさを感じるとの意見もあり、今後の展開に対する期待と不安が入り混じっている様子が伺えました。
過去の騒動の影響も懸念されており、企業タイアップの決定済みの案件が多いことから急激な減速はないだろうと予想されていましたが、先行きに対する不安も表明されていました。
グッズの乱発については、不良在庫化のリスクを指摘する声があり、一部を受注生産に切り替えたことを評価する意見もありました。
さらに、CSRの観点からクリエイターや顧客の平等な扱いが求められ、利益追求だけではなく責任感ある運営が重要であるとの意見も見受けられました。
最後に、クリエイターに対する利益配分や、その扱いについての疑問も多く寄せられ、今後の運営方針に対する注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
どこかのコンテンツに便乗しなくてもホロライブ単体でコンテンツとして成立しているのが強いですね。
大型企画が多くて視聴者としては嬉しいながらも慌ただしい半期だった印象。
CSRの観点からすれば顧客もホルダーも取引先も人間としては平等であり虐げてはならない。
IPが勝手に売り上げ伸ばす体制に入ったのは強い。
上場したからには利益を上げて株主の言うことを聞くのが大事だとは思いますが。