DSオートモビルが新型EV『N°8』の欧州受注を開始。最大750kmの航続距離を誇り、革新的なデザインと高性能を実現しています。
このモデルは、DSブランドのフラッグシップとして位置付けられており、革新的なデザインと高性能を兼ね備えています。
フランスでのベース価格は5万9200ユーロ（約932万円）で、最大の特徴は先進的な光の演出です。
フロントグリルには「DS LUMINASCREEN」を採用し、発光することで空力効率を高めています。
ヘッドランプは3つのモジュール構成で、8個のLEDが独自のパターンを描き出します。
さらに、フロントとリアには「DS LIGHTBLADE」が装備され、車両の存在感を向上させると同時に、100m以上の距離からでも識別可能な光のシグネチャーを生成します。
パワートレインは3種類の100％電動システムを用意しており、出力は230hp、245hp、350hpの3タイプです。
最高出力350hpモデルは2モーターを搭載し、四輪駆動を実現しています。
また、一時的なパワーブーストにより、各モデルで25～35hpの追加出力が得られます。
性能面では、前輪駆動モデルの0-100km/h加速が7.7秒、四輪駆動の最高出力モデルでは5.4秒を記録し、最高速度はすべてのモデルで190km/hに制限されています。
バッテリーは74kWhと97.2kWhの2種類を用意し、最大航続距離はWLTPサイクルで750kmを実現。
都市走行では909kmにまで伸びる可能性があります。
この優れた航続距離は、0.24の卓越した空力性能によって達成されています。
充電性能も高く、160kWの急速充電に対応し、20％から80％までの充電がわずか27分で完了します。
10分の充電で200kmの航続距離を得ることも可能です。
N°8はフランスのトレメリー工場で生産されたモーターと、ビリー・ベルクロー・ドゥヴラン工場で生産されるバッテリーセルを搭載しており、ステランティスグループの技術力を結集した最先端の電気自動車です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff97248fa6a6ef7edee978c91df1fc5c7244f868