2023年の衆院選で、自民・公明・共産が苦戦する一方、国民民主党やれいわ新選組が躍進。公明党は過去最少の得票を記録し、共産党も減少。自民党は最大の減少幅を記録した。
公明党は596万票を獲得し、前回の711万票から114万票減少し、党勢の退潮が明らかになった。
特に、創価学会の名誉会長である池田大作氏の死去後、初めて臨んだ国政選挙での結果は厳しいもので、比例票は過去最少を記録した。
共産党も336万票にとどまり、前回の416万票から80万票減少し、党員の高齢化や機関紙「しんぶん赤旗」の読者数減少が影響している。
自民党は1458万票を獲得し、前回の1991万票から533万票減少、得票数の減少幅は各党中最大であった。
立憲民主党は148議席を獲得し、議席数は増加したものの、比例の得票数は微増にとどまった。
国民民主党は公示前の勢力を4倍に増やし、28議席を獲得。
比例票も前回の259万票から617万票に増加し、共産党を上回る結果となった。
日本維新の会は大阪府の19選挙区を独占したが、比例票は減少している。
全体的に、支持基盤の変化や高齢化が各党の得票数に影響を与えていることが浮き彫りとなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/635e413f4c3c3ea08e43100043cbd086005f0f05
衆院選2023では、自民党と公明党が予想外の苦戦を強いられ、国民民主党が躍進した結果が多くのコメントに反映されていました。
特に、国民民主の政策が現役世代のニーズに応えているとの評価が多く見られ、若い世代からの支持が高まったことが強調されました。
これに対し、共産党や公明党は支持層の高齢化が進み、政策が現役世代に届きにくくなっているとの指摘がありました。
コメントの中には、国民民主が今後も期待に応えられなければ次回の選挙で厳しい結果を迎える可能性があるという懸念も含まれていました。
また、選挙における比例票の重要性や、各政党の支持基盤の変化についても言及されており、特に国民民主やれいわ新選組に対する期待が高まっていることが伺えました。
全体として、今回の選挙結果は日本の政治における変化の兆しであり、今後の政治動向に注目が集まるという意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
現役世代をちゃんと考えた政策が評価された結果なんだろうね。
公明も共産も先行きは厳しいですよね。
国民民主党にとって、これからが正念場だ。
自民の比例が約1400万。
有権者数は約1億人のところ、投票参加者は約5600万。
シルバー民主主義から、若者からの支持が出てきた、というのは良いことだと思う。