シャオペンG6ロングレンジRWDは、テスラ・モデルYを意識した中型電動SUVで、英国市場にも登場。価格は約4万ポンドからで、質感の高い内装と充実したデジタル機能が魅力。
このモデルは、英国市場にも導入され、同社は今後4種のモデルを輸入予定。
シャオペンの強みは、スマートなデジタル技術と持続可能性であり、世界各国でのビジネス展開を計画中だ。
G6のデザインはやや控えめで、ライバル車に比べて特長が不足している印象を受けるが、サイズは全長4891mm、全幅1937mm、全高1680mmと大きめで、ヒョンデ・アイオニック5などと比較されることが予想される。
パワートレインは、シングルモーターのスタンダードレンジ、ロングレンジ、ツインモーターのパフォーマンスの3種類が用意されており、航続距離に関してもモデルYを意識した設計となっている。
スタンダードモデルはLFPバッテリー66kWh、ロングとパフォーマンスモデルはNMCバッテリー87.5kWhを搭載し、急速充電性能も高い。
価格はスタンダードが約4万ポンド(約780万円)、ロングが約4万3000ポンド(約839万円)と見込まれ、モデルYよりもお手頃な設定だ。
内装は質感が高く、アウディやBMWに引けを取らない仕上がりで、特にオーディオの音質も良好。
運転席からの視界は広く、インフォテインメントシステムの使い勝手も良いが、ハードボタンの代替としての扱いやすさには課題が残る。
安全機能も充実しており、アップル・カープレイも標準装備として搭載されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc8dc8816a31895a67d4141c57d28239f0b3fed6