ウクライナと韓国の首脳が電話会談を行い、北朝鮮のロシア派兵に対する対応策を協議。尹大統領は攻撃用兵器供与の可能性を示唆しました。
ゼレンスキー氏は、北朝鮮から派遣された軍隊がウクライナ国境近くにおいて既に3千人が配置されており、今後さらに約1万2千人に達する見込みであると報告しました。
これに対し、尹氏は北朝鮮が参戦した場合には「実効的、段階的な対応措置を取る」と強調し、韓国が将来的に攻撃用兵器を供与する可能性も示唆しました。
両首脳は、ウクライナ侵攻が国境を越え、国際的な戦争に発展しているとの認識を共有し、今後の接触を増やすため特使の交換を合意しました。
尹氏はまた、北朝鮮が現代戦の経験が乏しいことを指摘し、戦場での経験を朝鮮人民軍全体に伝達することが韓国の安全保障にとって大きな脅威となる可能性があると警告しました。
韓国の国家情報院は、朝鮮人民軍総参謀部の幹部が前線に移動したとの情報を確認中であり、特にキム・ヨンボク副総参謀長がロシア派遣部隊の統括役を担っているとされています。
これにより、韓国とウクライナの連携が強化され、北朝鮮の動向に対する警戒が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bcc4f8448c61a1311be49d5d1dbf7e3d6f5aeb75
韓国とウクライナが北朝鮮対応を協議する中、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、派兵される北朝鮮兵士の能力や戦況に与える影響についての懸念が表明されました。
特に、派兵された兵士がどれほどの能力を持っているのかが不明であり、戦況を予測することが難しいという意見がありました。
また、北朝鮮の兵士が怪我をする前に給料を受け取って脱北する方が賢明だという考えもありました。
さらに、ウクライナが脱北のルートを教えることで、双方にとってのリスクを軽減できるのではないかという提案も見られました。
民主政治と全体主義の対比が語られ、ウクライナを支持する声が多い一方で、実際に戦争に参加することには消極的な意見もありました。
韓国がウクライナを支援することには意味がないとの意見もあり、北朝鮮が韓国に攻め込む口実を与える可能性を指摘した人もいました。
さらに、ウクライナの寒さが北朝鮮兵士にとって厳しいことや、北朝鮮が現地での活動においてどのような役割を果たしているのかについても言及されました。
韓国は、ウクライナ戦争が終わった後に北朝鮮が戦勝国となる可能性を懸念し、その結果、自国への侵略の危険性を感じているという意見もありました。
このように、コメントは多岐にわたり、地域情勢の複雑さや各国の戦略に対する理解を深める内容となっていました。