岐阜県瑞浪市でリニア工事に伴う地盤沈下が問題に。住民の不安が高まり、JR東海の対応が求められています。
地元住民の大内延男さんは、自宅の敷地が6月ごろから徐々に沈下し、現在では18センチも下がっていることに気づいたと語っています。
この地域では、井戸水の水位低下や複数の場所での地盤沈下が確認され、住民たちの不安が高まっています。
JR東海は、9月から家屋調査を実施し、柱の傾きや壁のひび割れなどを調査していますが、住民からは「しっかりとした説明を求める声」が上がっています。
専門家会議では、地盤の沈下が最大で4.9cm進行していることが報告され、トンネル工事と周辺の水位低下との関連性が指摘されています。
大内さんはJR東海に対し、調査結果の説明や意見を聞く場の設置を求めており、住民の納得が得られない限り工事を進めることには疑問を呈しています。
このような状況に対して、JR東海の対応がどのように進展するのか、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed838f35abd2af1b7e1ef931bf0c6bd0c426d72b
岐阜県瑞浪市での地盤沈下問題に関するコメントは、JR東海のリニア新幹線工事に対する懸念が多く見受けられました。
多くの人々が地盤沈下や地下水への影響を心配し、工事が地域住民の生活に与える影響について真剣に考えていました。
特に、静岡県の元知事が水問題に対して強い姿勢を示していたことを評価する声があり、彼の行動が地域の水資源を守ることに寄与したのではないかという意見もありました。
また、JR東海の説明が不十分であるとの指摘が多く、問題解決に向けた主体的な対応が求められていました。
リニアの必要性についても疑問を呈する意見が多く、特に人口減少やリモートワークの普及を背景に、リニアの建設が本当に必要かどうかを考える声が上がっていました。
さらに、工事が進む中で地盤沈下が発生したことに対して、JR東海の見込みが甘かったのではないかとの批判があり、住民の安全や環境を優先すべきとの意見が強調されました。
全体として、地域住民の生活を守る重要性や、工事に対する慎重な姿勢が求められていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
静岡市民です。
リニア工事には反対です。
問題発言の多かった前知事は好きではなかったけど「水」と「流れ」の大切さはいつも強調していました。
JR東海はもう本当に信用出来ない会社になってしまったと思います。
地盤沈下した区域はトンネルまでの深さがどのくらいなのでしょうか?
川勝元知事が頑なにリニアの工事を反対されていたのは、水問題だけでなく、その土地で暮らしてきた人達の生活も考えられていたんだと思います。
地盤沈下がそんなにひどかったなら、地下水に影響しないわけがない。