国民民主党の玉木代表は、政策実現のために政府・与党との連携を示唆し、「103万円の壁」の撤廃を主張。来夏の参院選を控え、手取りを増やす政策に注力する姿勢を見せています。
国民民主党は自民党や公明党と基本政策において共通点が多いものの、税制に関しては意見の隔たりがあるため、連携には慎重な姿勢を見せています。
来夏の参院選を控え、国民民主党は政策実現の果実を狙いつつも、政府・与党とは一線を画す意向を持っています。
玉木氏は、「国民生活に直結する手取りが現に増える政策を実現するため、関係各方面に働きかけを強めていく」と述べ、減税や社会保険料の軽減を掲げた政策を推進する姿勢を強調しました。
自民党と公明党は衆院選で過半数を維持できなかったため、安定した政権運営が求められており、国民民主党との連携を模索しています。
特に、政府が11月中に編成する物価高対策を含む補正予算案や来年度の税制改正において、国民民主党の政策受け入れが試金石となります。
玉木氏は、国民民主党の看板政策である「103万円の壁」の撤廃を強く主張し、パートで働く人々が年収103万円を超えると所得税が課税されるため、労働時間を抑える問題を指摘しました。
自民党も年収の壁を見直す公約を掲げており、公明党も壁解消を訴えているため、政府として受け入れる余地が大きいとされています。
しかし、政策実現にはハードルが高い課題も存在しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/529cec0d2d813dfe1eaa522d738d94b9c5231d3c
国民民主党の玉木代表が掲げる政策について、多くのコメントが寄せられた。
特にガソリン税のトリガー条項の凍結解除については、物流コストの軽減や経済の活性化を期待する声が多かった。
トリガー条項の実現は国民民主党の看板政策であり、早急な実現を望む意見があった。
また、103万円の壁に関しては、所得税の課税基準を引き上げることが求められており、これにより労働者の手取りが増えることを期待する声もあった。
多くのコメントが、国民の生活を直接的に改善する政策に対する期待を示しており、特に金融経済から実体経済へのシフトを求める意見が目立った。
さらに、国民民主党が自民党との連立を選ぶのか、政策実現に専念するのかについても議論が交わされ、国民の声を反映した政策が求められる場面が多かった。
全体として、国民民主党の政策が国民に支持されるような方向性を期待する意見が多く見受けられ、今後の動向に注目が集まる結果となった。
ネットコメントを一部抜粋
トリガー条項の方は物流コストにも影響するし、車に乗らない人でも恩恵があるいい政策。
ガソリン税を一部軽減するトリガー条項凍結解除の実現は国民民主も看板政策ということで、ぜひ頑張って実現させてもらいたい。
103万は何十年も前に決まった値で、その端数は何やねんって感じだしねえ。
国民民主党は自民党と連立でポストを狙わず政策実現のほうを取るって、これって、国民民主党に総理を渡してでも連立組むケースより自民党はめちゃくちゃ厳しいぞ。
玉木代表に聞きたい。
自民が国民の要望を全て飲めば連立に入るのか。