マツダの「ベリーサ」は、コンパクトカーながら高級感を追求したユニークなモデルで、2004年に発売されました。静粛性やデザインにこだわり、リーズナブルな価格で提供され、多くのファンに支持されました。
オプションで本革シートを選べ、当時は珍しいアドバンスドキーが標準装備されていました。
静粛性を高めるために遮音材を増やし、快適な車内空間を実現。
発売直後には日本カー・オブ・ザ・イヤー2004-2005のベストバリュー賞を受賞しましたが、販売台数は伸び悩み、2016年に販売終了となりました。
エクステリアは「シック、モダン、ハイクオリティ」をテーマにしたデザインで、クリアレンズの大型ヘッドランプやリング状のポジションランプが特徴です。
インテリアでは、読みやすさとシックな雰囲気を兼ね備えたブラックアウトメーターが採用され、快適なシートが高級感を演出しています。
パワーユニットには1.5リッター直列4気筒DOHCエンジンが搭載され、最高出力113馬力、最大トルク140Nmを発揮。
駆動方式はFFと4WDから選べ、安全装備にはEBD付きABSが標準装備されています。
全10色のボディカラーから選べる楽しさもあり、153万円から192万円という価格帯は現代の感覚でもリーズナブルに感じられます。
ベリーサは、そのユニークなコンセプトと高級感で多くのファンを魅了したモデルでした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78642fbaf143583f5a9a8687cd18d3e8231d1bcc
マツダ「ベリーサ」に関するコメントでは、多くの人がその魅力を再評価していました。
特に、上質感やデザインの良さが称賛されており、2007年頃に欲しかったという声もありました。
コメントの中には、ベリーサが他のモデルと比べても独特な高級感を持っていたとの意見がありました。
また、乗り心地や音響の良さについても言及され、まるで家のリビングにいるかのような快適さを感じていたという人もいました。
さらに、ベリーサは女性受けするデザインであったため、特に若い女性からの人気があったことも語られていました。
中高年層のコメントでは、子育てが終わり自由に使えるお金が増えた中で、小さな高級車への需要が高まっているとの意見もありました。
過去に他の高級車に乗り換えた人も、初歩的な故障が多く困った経験を語り、ベリーサの技術力や人間力に対する評価も高かったです。
ただし、売れ行きの問題から後継車が出なかったことに対しては残念だとの声がありました。
全体として、ベリーサはその独自の存在感と魅力を持った名車として、多くの人に愛されていたことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
このクルマ2007年頃にクルマを乗り換える時に欲しかったんだよね。
私もベリーさ2年乗っていました。
とても素晴らしい車です。
親の代からのマツダユーザーだけど、12年も売られ続けていたとは知らなかった…
小さな高級車は需要あると思う。
デザインが良かったですね。
ラインが綺麗で乗ってる人が素敵に見える車でした。