ホンダが北米市場向けに新型『パスポート』とオフロード仕様を発表予定。デザインや機能、パワートレインの詳細が明らかに。
初代パスポートは1993年に誕生し、現行型は2019年に発売された後、2021年にフェイスリフトを受けている。
新型パスポートには、オフロード性能を高めるためのオールテレインタイヤや専用チューンサスペンション、スキッドプレートを備えた「トレイルスポーツ」が含まれており、これはホンダ初のオフロードSUVとなる。
予想CGによると、新型のフロントエンドには長方形のグリルとヘッドライトが配置され、LEDデイタイムランニングライトが装飾的に配置されている。
側面デザインにはボディ同色のCピラーやホイールアーチのプラスチックライニングが特徴的で、後部には新設計のLEDテールライトが装備されている。
室内では「TrailWatch」システムが特筆され、360度カメラビューとタイヤパスガイドラインを提供し、障害物をナビゲートする機能がある。
また、ロックスライダーやフロントスカッフプレート、MOLLEストレージシステムなどのアクセサリーも展開される。
パワートレインには3.5リットルV型6気筒エンジンが搭載され、出力は284psを超えることが期待されている。
さらに、現行の9速オートマチックトランスミッションは、より高強度な10速ユニットにアップグレードされる。
トルクベクタリング機能を備えた第2世代i-VTM4全輪駆動システムを通じて動力が伝達され、パスポートとパスポート・トレイルスポーツのワールドプレミアは今秋に予定されている。
特にトヨタ『ハイランダー』に対抗するハイブリッドの選択肢が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e76cf27af75cf11d54c503914eff0e5f298f56a7