米露外相がリヤドで協議、ウクライナ戦争終結を目指すも欧州は警戒感強める
要約すると米国のルビオ国務長官とロシアのラブロフ外相は、18日にサウジアラビアのリヤドで協議を行う予定です。
この協議では、ロシアとウクライナの戦争終結に関する話し合いや、米露首脳会談の可能性が議題に上がります。
トランプ米大統領はプーチン露大統領との会談に意欲を示しており、両外相はその実現に向けて動いています。
しかし、ウクライナや欧州諸国は、米露が二国間で先行して協議を進めることに対して警戒感を強めています。
特に、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ抜きの交渉には意味がないと強調し、合意があっても承認しない姿勢を示しています。
さらに、欧州ではフランスのマクロン大統領が英独の首相を招集し、緊急の首脳会合を開催するなど、米露の動きに対する警戒が高まっています。
外相協議は、米露首脳の電話会談を受けて行われるもので、ルビオ氏は「今回のような戦争は1回の電話では解決しない」と述べ、交渉の難しさを認識しています。
ロシアとの「本物の交渉」が始まれば、ウクライナや欧州諸国の関与が必要であるとも述べており、今後の動向に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41214f58d659d8faab5f636b99302aee1b2d6d9e