韓国の拉致被害者団体が北朝鮮に向けてビラを飛ばす計画を発表。住民との衝突が懸念され、自治体は散布を阻止する意向を示しています。
要約すると韓国の「戦後拉北者被害家族連合会」は、北朝鮮に向けてビラを飛ばす計画を発表しました。
このビラには、日本人拉致被害者の横田めぐみさんを含む6人の写真や、1ドル紙幣が同封される予定です。
ビラ散布は、国立6・25戦争拉北者記念館から行われ、自治体や住民はこれを阻止しようとしています。
住民たちは、北朝鮮の宣伝放送により生活が困難になっていると訴え、トラクターを使って散布を阻止する意向を示しています。
また、軍事境界線近くの住民団体も反対集会を開催する計画です。
京畿道は、ビラ散布が安全を脅かすとして、坡州市などを「危険区域」に指定し、特別司法警察を動員して取り締まる方針を示しています。
警察は、現場での証拠収集や法的問題の捜査を行う予定です。
ビラ散布が北朝鮮を刺激する可能性も指摘されていますが、連合会の理事長は対話を求める姿勢を強調し、ビラ散布を強行する意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e37db9848fc1494996b736b5ac2d0754ae89cd4e