スズキが新型電動スクーター『e-ACCESS』を日本初公開。基本性能を追求し、実用性とデザイン性を兼ね備えたモデルとして期待されています。
このモデルはスズキの二輪バッテリーEV(BEV)としての世界戦略車第一弾であり、生活の足としての役割を果たすことが期待されています。
e-アクセスは、スズキの人気モデル「アドレス」の海外名である「アクセス」をベースにしており、電動版アドレスとも言える存在です。
公式な名称についてはまだ発表されていませんが、SNS上では多くの期待の声が上がっています。
e-アクセスは、十分な航続距離と洗練されたデザインを持つ実用性の高いスクーターで、スズキが長年培ってきた「走る、曲がる、止まる」といった基本性能を追求した設計が特徴です。
鈴木俊宏社長は、新中期経営計画の中で基本性能の重要性を語っており、e-アクセスはその哲学を体現するモデルとなる可能性があります。
現在、詳細なスペックは公開されていませんが、e-アクセスは「滑らかで静粛性の高いパワートレイン」「実用性の高い装備」「タイムレスなスタイリングデザイン」の3つの特長を持っています。
パワートレインには、信頼性の高いリン酸鉄系リチウムイオンバッテリーを採用し、固定式バッテリーの採用によりシート下に17リットルの収納スペースを確保しています。
BEVならではの静かでスムーズな走行性能を実現し、新開発の軽量フレームにより優れた操安性を発揮します。
また、ライダーの好みに応じた3つのドライブモードや回生ブレーキ、狭い駐車スペースで便利なリバースモードなど、EVならではの機能も搭載されています。
キーレスシステムやスマートフォン連携のカラーTFT液晶メーター、過充電防止機能なども備え、安心して使用できる設計になっています。
デザインはオーソドックスなスクータースタイルながら、シャープな直線基調のスタイリングが施されています。
e-アクセスは2025年3月から生産を開始し、同年4月からインドで販売される予定で、その後各国への輸出も計画されています。
日本市場への導入にも期待が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd33b9ad030a7759ba484631275d962a8390707a