スズキが新型EV「eビターラ」を発表。2025年度に日本市場に投入予定で、コンパクトSUVとして先進的なデザインと高性能4WDを採用。内装も豪華で、バッテリーは49kWhと61kWhの選択肢があります。
このモデルは、スズキの新中期経営計画「By Your Side」に基づいて開発され、2024年11月にイタリアで初披露される予定です。
新型「eビターラ」は、スズキの初のバッテリーEVであり、世界戦略車の第1弾として位置付けられています。
デザインは「Emotional Versatile Cruiser」をテーマにしており、先進的かつ力強い印象を与えます。
全長4275mm、全幅1800mm、全高1635mmのボディサイズを持ち、悪路走破性を高めるために電動4WD「ALLGRIP-e」を採用しています。
インテリアには先進的なインテグレーテッドディスプレイや高級感のある内装が施され、特にインド仕様ではブラックとブラウンの配色が用意されています。
新開発のプラットフォーム「HEARTECT-e」は軽量で広い室内空間を実現しており、バッテリーは49kWhと61kWhの2種類が用意されています。
駆動方式は2WDと4WDがあり、2WDモデルは144馬力から174馬力の選択肢、4WDモデルは183馬力を発揮します。
また、悪路脱出モード「Trailモード」も搭載され、さまざまな走行条件に対応可能です。
日本仕様の詳細や価格は未発表ですが、2025年度中に市場に登場することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3381bd7aa36787c4730cb4d3f5b616533266e3b7
スズキの新型EV「eビターラ」に関するコメントでは、様々な意見が寄せられました。
まず、スズキがインド市場に注力していることに対する期待感が高まっており、特に価格設定が日本人の所得に見合ったものであることが評価されていました。
「スズキは日本の救世主かもね」というコメントが示すように、コストパフォーマンスの良さが多くの支持を受けていたのです。
しかし、海外での先行販売に対する寂しさもあり、「日本発信の車を海外に売る時代に戻ることは無いのか」という意見も見られました。
これは、日本製の良い車が盗難リスクにさらされることや、生産が追いつかない状況が影響していると考えられます。
さらに、バッテリーEVの実用性について疑問を持つ声もあり、「現在のバッテリーの性能と電費、リサイクルや廃棄方法等、BEVはまだ実用化されたとは言えない」との意見がありました。
全体として、スズキの新型EVに対する期待と懸念が入り混じったコメントが多く見受けられ、特に価格設定が今後の販売に大きく影響するとの見解が示されていました。