WMCとゼロモーターサイクルズが共同開発した「WMCSRSコンセプト」は、車体を貫通するダクトを搭載し、空力性能を向上させて最高速度400km/hを目指しています。EVバイクの革新技術に期待が寄せられています。
このマシンは、車体を貫通するトンネルを持ち、エンジン車では実現できない空力性能を誇っています。
両社はそれぞれ異なるアプローチでEVバイクの開発を進めており、WMCは空力性能に特化したモデルを、ゼロモーターサイクルズは実用性を重視したモデルを展開しています。
特にWMCが2021年に発表した「WMC250EV」は、ライダーの下をくぐる巨大なインテークを備え、最高速度400km/hを超える性能を持っています。
一方、ゼロモーターサイクルズは、NASA出身のエンジニアが創業したメーカーで、実用的なEVバイクを早くから市場に投入しています。
2021年に発売された「SR/S」は、最高速度200km/hと航続距離300km以上を実現し、従来のEVバイクの常識を覆しました。
両社は昨年のミラノショーで交流を開始し、技術を融合させた結果、WMCSRSコンセプトが誕生しました。
このモデルは、SR/SのスタイルにWMC250EVの「エアロエレクトリックハイブリッド」構造を組み込んでいます。
空気抵抗を極限まで減少させることに成功し、エネルギーロスの減少による航続距離の増加や最高速度の向上が期待されています。
また、インテークは各パーツの放熱にも利用可能で、さらなる高性能化が見込まれています。
未だ開発段階のこのコンセプトモデルは、EVバイク業界における革新を促進する可能性を秘めており、今後の進展に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/73de7a711bbbd9999d4c83f0846a674028666588
新型EVバイクに関するコメントは、主にその革新技術やデザインに対する期待と、実際の性能や安全性についての懸念が交錯していました。
多くのコメントでは、400km/hという速度の実現がどれほど難しいか、またその実走動画が見つからないことに対する不安が表明されていました。
特に、「400キロ出した実走動画が見つからん」といった指摘があり、実際の性能に対する疑念が伺えました。
また、デザインに関しては賛否が分かれ、「コンセプトとデザインは好き」と好意的な意見もあれば、「空力のためとはいえ…カッコ悪い」といった厳しい意見もありました。
さらに、「自動車のEVでも時速400kmはなかなか出ない」といったコメントからは、技術的なハードルの高さが強調されていました。
安全性についても、「乗るのも命懸けですねw」といった声があり、速度が上がることでの危険性についての懸念が示されていました。
このように、コメントは新型EVバイクの未来に対する期待と同時に、現実的な疑問や不安を反映したものとなっていました。