9月の鉱工業生産が1.4%上昇、経産省は基調判断を据え置き
要約すると経済産業省が発表した9月の鉱工業生産指数は、前月比で1.4%の上昇を記録し、指数は101.1となりました。
この上昇は2カ月ぶりのことで、経済の回復の兆しを示しています。
しかし、基調判断は「一進一退」とし、現状を維持しています。
業種別に見ると、全15業種の中で自動車、無機・有機化学、電気・情報通信機械など10業種が生産を増加させました。
一方で、生産用機械や自動車を除く輸送機械などの5業種は低下しました。
これにより、経済全体の動向にはばらつきが見られ、特定の産業が成長を遂げる一方で他の産業は厳しい状況にあることが浮き彫りになっています。
経済産業省は、今後の動向を注視しながら、適切な政策を検討する必要があるとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f4c70d7093216ac0b49e860bc3e6b486a71d4e2